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2012年10月30日更新

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2003年に俳優デビューを果し、来年でデビュー10周年を向かえる川久保拓司。現在ドラマ「幸せの時間」に出演中のほか、来年1月からは舞台「スマートモテリーマン講座」第3弾への出演も決定するなど、役者として走り続けている彼が、今作品に対する意欲や役者への思いを語ってくれた。

役者としてより成長し、見たことない景色を見にいきたい

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── 11月からスタートするドラマ「幸せの時間」は、シリーズ累計発行部数が400万部を突破する国友やすゆき氏のコミックが原作となっているが、作品への出演の話をもらったとき、川久保はどう感じたのだろうか。

「すでに原作のファンの方が大勢いらっしゃる作品に参加するというのは大きなプレッシャーも感じましたが、それ以上に“楽しみ”という気持ちの方が強かった気がします。作品の素晴らしい部分を大切にしつつ、さらによいものにするぞ!とワクワクが止まりませんでした。原作を知っている方も、そうでない方も、みんなが楽しめるような新たなものにしていきたいと思っています」

── 「幸せの時間」といえば、家族の“崩壊”と“再生”、そしてそこに複雑に絡み合う人間の心情を描いた物語だが、川久保自身、初めて台本を読んだときは衝撃的だったようだ。

「正直、『うわうわっ、凄いことになってるな!』と思いました(笑)。もう本当に、スゴイです。「家族」というものは、それぞれが抱える秘密がくさびとなって案外簡単に壊れることもあるのかもしれない。本音でぶつかり合う、そういうことの大切さを感じました」

── そのような中、今回自身が演じるのは、主人公・浅倉智子に惹かれ、異常ともいえる愛情で迫っていく花屋(篠田俊夫役)というもの。篠田の人物像、そして今回の役を演じるために特に心掛けていることを聞いてみると……。

「一番共感できる部分は、“不器用な真っ直ぐさ”ですね。篠田の取っている行動は人から見て変わっていることが多いですが、根底にあるのは『ただ真っ直ぐに自分の気持ちを伝えたい』という想いだけだと思います。逆に、コミュニケーション能力が欠如しているのには気になります。その部分は、人と一緒にいることがすごく好きな僕と一番違う部分だとも思うので、今回はその部分を一番意識して演じています。篠田が素直に心を許せる相手は一体どのような人か、そのシチュエーションやタイミングはどのような瞬間か、ということを常に考えて演じるよう心掛けています」

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── また、役づくりに欠かせないのは、ドラマの制作を支えているスタッフや共演者の方々とのコミュニケーション。今回の役を演じるにあたり、ディスカッションなどはしたのだろうか?

「演出、プロデューサーの方々とは、「篠田」という人物を作り上げる過程でいろいろな相談をさせていただきました。自分が思い描く「篠田」の性格や過去の経験、行動などを、撮影が始まる前などにゆっくり話しました。そして、共演者の方々とは、一緒に演じる中で関係性や距離感などを話し合う機会が多いです」

── 『スタッフや共演者の方々と話すことが多い』という川久保の様子から和やかな雰囲気が伺えるが、現場でのおもしろエピソードはないかと聞いてみたところ……。

「ストーリーはドロドロしていますが、現場はすごく明るく楽しいです! 田中美奈子さんや西村和彦さんが本当に気さくな方たちなので、みんなでいつも笑い合っている気がします。特に、すごくシリアスなシーンを撮った後に、いきなりおもしろトークをする西村さんには何度も笑わされました! あの切り替えは……スゴイ!!」

── わきあいあいとした現場から生まれる“家族”をテーマにした今回のドラマ。ドラマを通して、川久保が伝えたいと感じていることは何なのだろうか。

「“家族”というものは、いろいろな形があると思います。今回「幸せの時間」に出てくる浅倉家の崩壊・再生の物語をみることで、自分の家族を想う時間が増えてくれたら嬉しいと想います。あとは単純に、予期せぬ出来事が次々と起こるドロドロ昼ドラワールドを堪能してもらいたいと思います(笑)。今後の展開も楽しみにしていてください!」

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── そして、話題は今回で3回目の開講になる人気舞台「スマートモテリーマン講座」へ。3度目の出演が決定した、現在の心境を聞いてみた。

「『また、笑いまくる日々が始まるぞー!最高だぜ!』ですね。ひとつの作品が第3弾まで続くというのはすごく嬉しいことですし、「スマートモテリーマン講座」という舞台は僕にとって本当に特別な存在になっています。楽しみすぎて困ります!!」

── そんな川久保自身もこれだけ楽しみにしている理由のひとつとして、今作品は人気作家の福田雄一氏が脚本・演出を担当していることが挙げられることは間違いないだろう。福田氏の台本を読んだときの印象を尋ねると……。

「実はまだ台本がないんです(笑)。福田さんはそれぞれの人物や現場の雰囲気なども台本に反映させてくれるので、徐々に出来あがってくる台本を楽しみに待つ、という時間もスマートモテリーマン講座の楽しみのひとつです!稽古場でハシャギまくりたいです!」

── 11月からはドラマ、1月からは舞台と切り替えが大変そうだが、ドラマと舞台、演じるときの違いはあるのだろうか。

「これは、つい先日役者の仲間と話し合っていたテーマと一緒です(ちなみにその日は結論が出ませんでした・・・)。今の時点で言えるのは、やはり“観客の息づかい”を感じられるかどうか、という部分だと思います。舞台は、お客さんが入って、初めて出来上がるお芝居だと思うので。そして、“やり直しがきかない一発勝負”という部分も舞台の魅力だと思います。予期せぬ出来事が起きても、それすらもその回の公演を輝かせるスパイスになったりする。おもしろいですよね。ま、この質問は数年後に全く別のことを言っているかもしれませんが(笑)。」

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── そして、舞台のタイトルにちなんで、“モテる男”とはどんな男性だと思うか聞いてみると、仲間とのコミュニケーションを大切にしているという川久保らしい答えが返ってきた。

「『同性にモテる男は、必ず女性にもモテる』。これ、ボクの持論です。男性からも女性からも信頼されて、常にみんなで楽しく過ごしている。そんな男に憧れます。モ、モテたい」

── 川久保自身も公演を楽しみにしているひとりだが、今作品を見たいと待ち望んでいる方々にメッセージをお願いしてみると……。

「何も考えず、何も感じずに、ひたすら楽しく笑って一緒に同じ時間を過ごせたらと思います。間違いなく、楽しいです! 僕も楽しみまくってます! そして観終わり、気づくとモテている、というマジックを体感してもらいたいです。ぜひ、観に来てください!!」

── 来年はデビュー10周年という、自身にとって節目の年。映画やドラマ、舞台と様々な作品に出演し、様々な経験を重ね、年々活躍の幅を広げている川久保だが、“役者”という職業は川久保にとってどのようなものなのだろうか。率直な気持ちに迫ってみた。

「仕事、以上のものですね。仕事と生きがいと楽しさと憧れと・・・いろんなものがごちゃ混ぜになったものです。一言でいうと、好き、です!役者としてより成長し、見たことない景色を見にいきたいと思います」

── ドラマの収録などで忙しい毎日を送っている川久保におすすめのストレス解消法を聞いたところ、最後に驚きの趣味を教えてくれた。

「サッカーと、スポーツジムで身体を動かすことが一番のストレス解消法ですね! あとは、少しでも時間ができたら遠出をすること。温泉とか、ゆっくり入りに行くことができたらもうストレスなんてゼロ になっちゃいます。温泉が好きすぎて「温泉ソムリエ」という資格を取得してしまうほど、大の温泉好きです!」

INFORMATION

TV

東海テレビ・フジテレビ系「幸せの時間」

11月5日スタート! 毎週月~金曜13:30~

▼公式サイト
http://tokai-tv.com/shiawasenojikan/

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(C)東海テレビ

STAGE

「スマートモテリーマン講座」

<東京公演>
2013年1月17日(木)~27日(日)
天王洲 銀河劇場

<大阪公演>
2013年2月1日(金)~3日(日)
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

<福岡公演>
2013年2月9日(土)
キャナルシティ劇場


▼公式サイト
http://www.moteryman-stage.com/

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(C)avex live creative

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