shadow

prev

next

写真

UPDATE

  • はてなブックマーク
注目を集めるきっかけとなった「家政婦のミタ」以来、話題作に出演を重ね、いまや10代の役者のなかで人気、実力ともに群を抜いた存在となった中川大志。最新作『四月は君の嘘』では、山﨑賢人演じる主人公の幼なじみで親友である渡亮太役を好演。役作りから、同世代の共演者が多い撮影現場の様子を語ってくれた。

渡の言葉を、ちゃんと真っ直ぐに、公生や観ている人に伝えたいと思いました。

写真

―― 中川が演じるのは、主人公の元天才ピアニスト、有馬公生の幼なじみで親友のサッカー少年、渡亮太。明るい性格で運動神経が良く、女子からもモテモテ。お調子ものだけど、実は誰よりも周囲を見ていて、思慮深いというかっこいい高校生だ。

「僕が演じた渡は、普段はお調子者だけど、俯瞰(ふかん)で物事を見られる大人の部分を持っています。ムードメーカーでテンポ感や空気を変える人物でもあると思い、そこは十分にはじけさせてもらいました。新城毅彦監督も“好きにやっていいよ”って言ってくださったので、自由にやらせていただきました」

―― 渡は「とても好きなキャラクター」だと笑顔で話す中川。

「一見何も考えていないように見えますが、誰よりも一番に仲間のことを考えているヤツ。そういうところが好きなんです。ふざけるところはふざけて、そういう芯が出る部分もきちんと出して、変化をつけていきました」

写真

―― 渡語録を作れるほど、名言ばかり繰り出す渡。悩む親友、公生にさらっと「無理かどうかは、女の子が教えてくれるさ」と言い放つなど、彼の言葉には観客もハッとさせられることが多いはず。

「この名言の部分では悩みました。原作を読んでも、そのシーンがきちんと成立していて、このセリフをどう言うのか考えました。かっこいい人はさりげなく口にするじゃないですか(笑)。普段は口にしないようなセリフでしたが、構えすぎず、ニュートラルなテンションでさらっと言えるように心がけました。ちゃんと真っ直ぐに、公生、そして観ている人に伝えたいと思いながら。でも、賢人とか、共演者のみんながこのセリフをいじってくるんです(笑)。賢人なんて“女の子が教えてくれるっしょ”ってふざけてきたりして(笑)。彼とはプライベートでも仲良くしているので、撮影する前からそんな感じでいじられていました」

写真

―― しかし、現場に入ったら、お互いに自然に切り替えられたという。

「役やシーンについて、二人で真面目に話し合いました。賢人とは普段はよくふざけあっていますが、やっぱりすごいなって。楽器を弾く賢人と広瀬すずちゃんは、半年ぐらい前から練習を始めていたんです。現場に入ってからも常に演奏シーンに向けて楽器を持ち歩いて。僕はずっとその姿を間近で見てきたし、そのストイックさ、本番できっちり仕上げてくる意識の高さに触れて、刺激を受けました。完成した作品で、演奏シーンを観たときは、心から感動して鳥肌が立ちました。主演の二人が揺るぎなく真ん中で立ってくれていたので、僕は自由にやらせてもらえたのかなって思います」

―― 山﨑賢人、広瀬すず、石井杏奈、そして中川といったメインキャストの中で3人ともに面識があった中川。クランクイン前、山﨑に「つないでね」と頼まれたらしいが…。

「そうなんです、偶然にも僕は3人全員と共演経験があって、現場では率先していい雰囲気をつくれたらと思っていました。結果、3人と仲がいいはずなのに、僕が人見知りしてしまって、率先はできなかったように思いますが(笑)、4人とも気がついたら仲良くなっていましたね。みんなフィーリングが合って、居心地がすごくよかったです」

写真

―― 4人の仲の良さ、絆がスクリーンを通して伝わってくる。4人の姿を見ながら、改めて「青春っていいなあ、最高だなあ」という思いが。

「そう思ってもらえたら、最高に嬉しいです! 4人で自転車で走るシーンとか、屋上のシーンとか、現場の“青春”の雰囲気、楽しくて濃密な時間がぎゅっと詰まった作品になりました」

―― 彼自身は高校3年生で、高校生活最後の日々を過ごしている。この作品のような“青春”っぽいことをしたいと笑顔で話してくれた。

「この作品のように、自転車に乗って、みんなで海辺を走るとか、学生時代にしかできないと思うんです。学校の男友だちとはすごく仲がいいので、卒業を考えると寂しくも。どうでもいいことで友だちと笑いあって過ごす。そういう時間を大切にしたいです」


Writing:杉嶋未来

インフォメーション

写真
(C)2016フジテレビジョン 講談社 東宝 (C)新川直司/講談社

MOVIE

『四月は君の嘘』

9月10日(土)全国東宝系ロードショー


第37回講談社漫画賞に輝き、アニメ版も放送された新川直司による人気コミックを、『潔く柔く きよくやわく』などを手がけた新城毅彦監督が実写映画化。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才ピアニストの少年、公生と、自由奔放なバイオリニストの少女かをりが、互いの才能を認め合い成長していく姿を切ない恋模様を交えて描く。

▼公式サイト
http://kimiuso-movie.jp/

「スターダストWEB」にてプレゼント応募受付中!

写真
インタビューをご覧頂いた方の中から抽選で2名様に、直筆サイン入りチェキをプレゼント!
詳しくは、フューチャーフォンorスマートフォンからアクセス!!
※チェキプレゼントの応募締め切りは2016/9/19(月)23:59までとなります。
http://stardust-web.mobi/
写真

pagetop

page top