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『ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン』でヒロインのソフィを演じる七木奏音。作・森雪之丞、音楽・布袋寅泰、演出・茅野イサムという豪華クリエイター陣の創り出すフューチャー・ロックな世界観の中、女優としての新たな魅力を開花させる。

私が私のソフィを創る──
自分が自分だけのキャラクターを生み出すのって大変だけれど、
とてもやりがいがあります

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―― 現在、絶賛稽古中の『ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン』で七木が演じるのは、ハッキングを通じ世界を救う救世主を探している天使・ソフィ。リサーチの結果、ソフィはロックバンド〔サイケデリック・ペイン〕のヴォーカル・詩音こそ救世主だと確信し、彼にその真実を告げる。そしていつしかふたりの間には“愛”が芽生えるのだが……。

「私、舞台は今までずっと『美少女戦士セーラームーン』をやっていて、キャストが女性ばかりだったので…稽古場に男の人が居るということに、最初はすごく緊張しました(笑)。みなさん優しいですし今はもう慣れました。詩音役の小越(勇輝)さんも今までずっと『テニスの王子様』で越前リョーマをやっていて、男の人だけの現場に居たということで…なんだかふたりして緊張してましたね。しかもお互い人見知りだし、ネガティブだし(笑)。一番恥ずかしかったのが、最初にふたりのシーンをお稽古したときに私も小越さんも照れ照れになってしまったこと。ガチガチで、茅野さんに“お前ら恋したことないのかよ〜”って(笑)。周りのみんなにも“ピュア〜”とか言われてしまいました(照)。なにしろお芝居で恋愛を表現するのも初めてだったりするので…今はそこが一番の課題だなって感じています。やっぱりソフィと詩音の恋愛を素敵にお客様に届けたいですからね。私たち、舞台のキャリアとか性格とか、実は似ているところがけっこうあるので、恥ずかしいとか緊張しちゃうとか、相手の気持ちも自分のことのように分かるんです。今は…兄妹みたいな感覚かな? 小越さんは私がお話しするとやさしくツッコミ入れてくれたりするようにもなったし(笑)」

―― 兄妹のような愛?

「そういうのもいいですよね? お稽古の中でもいろんな愛があるよなぁって毎日感じているんですけど…私は詩音とソフィ、兄弟のようなやわらかな愛情を育めたらいいな。そんな関係も素敵だなって思っています」

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―― では、天使・ソフィはどんな女の子?

「とってもピュアで可愛い少女、ですね。最初に茅野さんが“まずは七木がどういうソフィにしたいのかを見せて。芯が強いのか、すっごい優しい子なのか、おてんばなのか。それが分かれば、そこに対して僕がアドバイスできることはたくさんあるから”と言ってくださって…その人の個性を見ながら一緒に役を作っていきたいからって。素敵ですよね。素敵だけど、チャレンジだなぁとも思いました」

―― すべては自分次第、と。

「そうですね。それで私はいっぱい想像をするんです。ソフィは人間じゃない存在なので、そういう女の子はふだんどんなコトを考えてるんだろう? 悪魔に対してはどんなことを思うのかな? 人間に対してはどんな風に接していけばいんだろう…って、彼女の“人間とは違う心の在り方”を。ソフィは素直だから、人間の中でも特に詩音に対しては自分でも思っていなかったような気持ちが生まれてくるんだろうなぁ…とか。そういうことを考えるのはすっごく楽しいです! セーラーマーズのときは原作や元々あるキャラクターを丁寧に研究して、それこそ足の角度ひとつからどうしたらよりそのキャラクターらしく演じられるかを追求していたんですけど、ソフィは“元々”がないじゃないですか。私が私のソフィを創る。自分が自分だけのキャラクターを生み出すのって、大変だけれどとてもやりがいがあります」

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―― “ロック☆オペラ”と銘打つだけあり、劇中の歌もロック魂に溢れた個性的なナンバー揃い。芝居はもちろん、そんな熱いパフォーマンスにも期待が膨らむ。

「ロック大好き! どの曲も超カッコイイです! 歌を練習するときのオケを聴いているだけでも“カッコイ〜!”って盛り上がりますし、歌っててすごく気持ちがいいし。音楽指導の先生も“もっと自分のROCKを出しちゃって!”って(笑)。お客様にも“七木はこんな強い歌も歌えるんだ”ってところも楽しんでもらえるんじゃないかな」

―― “稽古場では勉強することがたくさん!”と、まさに嬉しい悲鳴で現場の様子を語る弾んだ声に、充実感が漲っている。新たな出会い、新たなアプローチ、新たなステージ。表現者としての感性がムクムクと育っている“進行形の七木”が眩しい。

「今までセーラーマーズのレイちゃんを応援してくださった方が観たら、絶対に違う私が居るって思ってもらえるはず。この『サイケデリック・ペイン』で新しい私を…私のソフィを観て欲しいですね。また、このソフィという役を通じてキャラクターモノを演じるのとは違う、自分で考える“役の生み出し方”というアプローチに初めて挑んで、自分なりに段々と分かってきているのものもあるし…改めて“この先ももっともっといろんな役を演じていきたい”っていう気持ちが涌き上がっています。まずはソフィとして生きて、恋愛もして(笑)、ひとつずつ経験を積みながら素敵な女優さんになっていきたいです」


Writing:横澤由香

インフォメーション

STAGE

『ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン』

【東京公演】天王洲 銀河劇場 2015年4月4日(土)~12日(日)
【福岡公演】キャナルシティ劇場 2015年4月17日(金)~19日(日)
【大阪公演】梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 2015年4月30日(木)~5月4日(月・祝)

どこか懐かしい近未来。
人気急上昇中のロックバンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音の前に現れた謎の美女ソフィ。自らを天使だと言うソフィは“ブレイン・スクエア”のハッキングで毎夜詩音に、「世界を救えるのはあなただけ。あなたが救世主です。」と訴える。
大天使ミカエルを復活させるための3つの鍵、その最後の鍵『救世主(メシア)の孤独』を詩音が隠し持っているというのだ。
いつしかソフィの存在は、人知れず“孤独”を抱えていた詩音の心に、
特別な感情を芽生えさせた。
ある日、異変に気づいた“サイケデリック・ペイン”のギター・魁人に詰め寄られ、詩音はバンドをやめると言いだす。
― 信じ続けたROCK、夢に向かって歩んできた仲間たち・・・それらを捨ててでもソフィを守る。ソフィへの思いは、“愛”に変わっていた。救世主の宿命を背負った詩音と、そんな彼を放っておけない魁人、そしてバンドメンバーは、復活をめぐる“天使”と“悪魔”の争いに巻き込まれていく。
奇しくも“サイケデリック・ペイン”野外音楽堂でのライブ当日。
ついに全ての鍵が揃い、ステージ上で詩音はソフィへの愛を証明するために、
救世主であることを受け入れようとするが・・・


▼公式サイト
http://www.psychedelicpain.jp/


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