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2013年10月8日更新

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Web雑誌「ガンガンON LINE」で連載中、アニメ化もされ絶大な人気を集める「男子高校生の日常」が実写映画化。タイトルの通り、男子高校生たちの日常を淡々としかし潔く描く本作で岡本杏理が演じるのは、男子高校生たちに「神」と崇められる女子高生のひとり、りんごちゃんだ。主人公・タダクニとの恋模様も描かれる(!?)、本作の見どころをたっぷり語ってもらいました!

みんなといると自然に“りんごちゃん”になれました

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── 「いつもは大体『自分は大丈夫かな…』と思いながら観るんですが、今回は素直に『面白かった!』って思えました」と、出来上がった本作の感想をストレートに明かしてくれた岡本。作品自体にはどんな印象を抱いていたのだろう。

「高校が共学だったんですが周りの男の子が好きで読んでいたので、原作がすごく人気なのは知っていました。私も原作と脚本を読ませていただいて、早く映像で観たいなって思いましたね。タイトルも『男子高校生の日常』なので、ホントにそのまんまの内容です(笑)。原作マンガで描かれているいろんな“間”が、皆さんの演技でどう表現されるのかも楽しみでした。お笑いとはまた違った日常的な間が…こういうのって結構あるよな、っていうのがたくさんあって。私たちの年代や中高校生の女子だったら『男子ってこう思ってるんだ』とか、男の子は『俺らってこうなんだ』とか(笑)、共感する部分もありますし、大人の方は懐かしいなって思う部分がきっとたくさんあると思います」

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── 全編を通して印象的なのは、まさに学生時代の日常のワンシーンを切り取ったような雑談シーン。そんな中、岡本にとって女子高生役を演じたキャストたちとの出会いは貴重なものだったようだ。

「今回この女子チームの皆さんは全員が初めましての方だったんですが、初めて会う感じが全くしなかったんですよ。初日、顔合わせの時にちょっとリハーサルもしたんですけど、その時から映画のままの雰囲気になれて。みんなといるとりんごちゃんになれましたし、みんなの関係性が自然に作られていった感じがします。私自身すごい役作りをしたわけではなかったので、なんだか不思議な感じでしたね。休憩中に話してることが、アドリブでそのままセリフになったりすることもありました。それが一番多いのが、文化祭の準備を終えた夜の学校でのシーン。休憩中に女子のみんなで小道具を使って遊んでたのを監督に見つかって、『それやってください』って言われてやりました(笑)」

── そんなエピソードが飛び出す本作の監督は、松居大悟。劇団ユニット“ゴジゲン”の主宰も務める気鋭の演出家だ。

「初日に監督やキャストの皆さんと靴を脱いで地べたに座って、円になって話し合ったんですよ。それが松居監督のやり方らしいんですけど、松居監督の作りたい世界観を聞いたり女子チームはこう思ってますっていうのを言えたので、そこでみんな一致団結した感はありましたね。松居監督はふわっとした優しい方でした。菅田さんたちとよく話をされているところも見かけましたね。私たち女子チームから見ると、男子チームはメインキャラクターの3人+松居監督の4人のイメージ。男子高校生寄りな印象です(笑)」

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── 意見を出し合い和やかに進んだ撮影では、女子チームならではの意見も演出に反映されたよう。

「ちょっとした言い回しとか、セリフのやり取りとか…。男の子が思う女子高生のイメージと私たちが実際にやってることって、やっぱり多少違う部分があるので、そういうところは私たちだったらこうしますね、って松居監督に話したりもしました。だからそこでリアルがどんどん出てきたんだと思いますし、逆に男性から見た女子の部分を強く出したところもあります。例えば、りんごちゃんの一番最初の登場シーンで男の子たちが女子が通る道を花道みたいに開けるんですけど、男子が寝そべるぐらいに引いてるんですよ。多分男の子からしたら、女子が来たことに対して「うれしい!」っていうことなんでしょうけど、何か…変じゃない? ってキャストの他の女の子たちと話してて(笑)。でも撮影してみておおげさに「うれしい」って表現している気持ちがちょっと分かりましたね」

── 撮影の合間にはどんなことをして過ごしていたのか尋ねてみると……。

「女子も『男子高校生の日常』みたいにくだらないことをして遊んでましたね(笑)。あとは文化祭で飾る(紙の)お花とかポスターを作ったり、教室に貼ってあるチェキをみんなで撮ったりとか。ヤナギン(山本美月)ってこういう子だよねとか、りんごちゃんはこうだよねとか役の話もしてましたね。逆に、実際にりんごちゃんがいたら絶対嫌われてるっていう話もしました(苦笑)。こんなにも男女から好かれていて…、ぶりっ子じゃないですけど、そういう子って嫌われる率高いよねみたいな(笑)。休み時間みたいな感じでいたので、お芝居もしやすかったですし、話をしていてりんごちゃんのことが分かったような気がしました」

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── 今年3月、高校を卒業した岡本自身の高校生ライフは?

「うーん…普通だったかな?(笑) 普通にみんなでふざけたりとかして、先生をよく困らせてました(笑)。もともと人数が少ないクラスだったんですけど、全員が仲良かったですね。高校一年の時はクラス全員で学校関係なく遊びに行ったりとかしてましたし。ケンカもありましたけど、今思うとこういうときにこんな気持ちになったとか、その時にしかできない経験ができたことは今すごくよかったなと思います」

── 現在19歳。これからの目標や今考えていることを聞いてみた。

「この間の3月までは学生だったので学校とお仕事の両立だったんですけど、今は大学にも行ってないのでいろんな資格を取ったり、勉強したいと思ってます。今考えてるのは、車の免許とテーブルマナー。10代のうちに大人としてのいろんなことを知っておきたいと思いますし、あとはいろんな人に出会いたいです。最近はお仕事で出会ったお友達と食事行くことが多くて、そこでの出会いが増えてきたんですよ。いろんな人に出会っていろんなことを吸収していきたいなと思います。女優としては、この役って岡本杏理がぴったりだったよねと言っていただけるようなお芝居をしていきたいですし、作品に出会いたいですね。映画やドラマを中心にとは思っていますが、最近私の周りには舞台をやってる方や、やりたいって言ってる子が多いんです。松居監督も舞台の演出をされていますし、また一緒にお仕事できたらと思います。『男子高校生~』での私の撮影期間は少なかったんですが、松居ワールドに引き込まれる感じですごく楽しかったので! 今まで出演した作品とは全然違う現場だったのも刺激的でしたし、もっと長い期間、松居監督とご一緒することができたらいいなと思います」

Writing:林田真季


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INFORMATION

MOVIE

『男子高校生の日常』

10月12日(土)シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

山内泰延原作の人気コミックが実写映画化。
男子校に通うタダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)、ヒデノリ(吉沢亮)は仲良し3人組。いつもタダクニの部屋に集まって、マンガを読んだり、妹のスカートをはいてみたりとくだらない日々を過ごしている。
そんなある日、タダクニたちが通う男子校が近くの女子校と文化祭を共催することに! キラキラ女子の来襲に、グダグダ男子たちの冴えない毎日に急展開が訪れる…!?


▼公式サイト
http://dannichi-movie.com/

▼公式ツイッター
@highschool_boys

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(C)2013山内泰延/スクウェア エニックス・映画『男子高校生の日常』製作委員会

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