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2012年8月30日更新

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名古屋に実在する男子高校生のタカラヅカ“カヅラカタ歌劇団”をモチーフにした舞台「ハイスクール歌劇団☆男組」が9/12より天王洲劇場にて上演される。タカラジェンヌに憧れ、演劇に挑戦した男子高校生達の熱い青春を描いた作品に出演する3人に、舞台に対する意気込みを聞いてみた。

高校生の頑張る姿や熱さを感じてほしい

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── 10月に放送されるドラマ版の3ヶ月後を描いた同作では、一度やりきった彼らがあることをきっかけに再び舞台に挑戦する。その活力の1つがズバリ女子!

滝口「稽古でみんなと言っていたのですが、要所要所で“男子校あるある”みたいなものだったり、女子がいるからこそ頑張れるという姿を描いているので、その空気感を出していけたらなと思っています」

廣瀬「自分は男子校だったので、すごく気持ちは分かります。この間の稽古でも女子にアプローチするシーンをやっていて、みんなすごくテンション高く稽古をしていました」

── それぞれどんなキャラクターを演じるのですか?

滝口「僕が演じる役は“女子なんていらない”と言いながらも実は一番飢えていて、すごく不器用なキャラクターです。でも一方で男同士で集まって遊んでいるのも好きな感じだと思うので、そういうところは自分と似ているかなと思っています」

廣瀬「僕の演じる役は、本の中でキャラクターがしっかりと描かれていて、今まで女の子と話したことがないくらいの男の子なんです。でもある日、女の子にモテることに目覚めて、マル秘テクニックの本を1日に3冊読んでしまうくらい頑張るのですが、実際のところは女の子と話すのはすごく苦手で、妄想や想像を張り巡らせるのですが実践になかなか活かせない…。そのもどかしい部分を出していけたらと思っています」

佐藤「(自分は)稽古に2日しか参加していないので、僕はまだよく分からないんです(笑)。周りにキャラクターが濃い人が多いので迷いながらも、わりと自分自身を演じるようなフラットな気持ちで今は演じています」

廣瀬「まだフルメンバーで揃っていないので、集まった時の空気感によっても変わりそうですよね」

── 稽古がスタートしたばかりだと思うのですが、現場はどんな雰囲気ですか?

滝口「今のところ、男子チームと女子チームで分かれています。それがお互いに話ができるようになるともっと良くなるかもしれませんね。15歳の子と何を話していいのか分からない(笑)」

廣瀬「僕もほとんど女子チームとは話してないかも」

佐藤「稽古がスタートしてから1週間位経ちますが、みんなが揃っていなかったので、この前はお互いの名前を覚えるためにゲームをやりました。そのおかげで楽にやりやすくなったと思います。これからですね」

── 滝口君と佐藤君は番組を一緒にやっていたりしてお互いよく知っていると思いますが、廣瀬君は?

廣瀬「滝口君は事務所のレッスンで少しだけ一緒になったことがあったのですが、現場で一緒になるのは初めてです。でも共通の知り合いがいて、“タッキー(滝口)は熱い人だよ”って聞いていたので、すごく話やすかったです。佐藤君はこの前、映画の撮影で一緒だったので、タイミングが良かったです」

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── 出演が決まってどうでしたか?

佐藤「僕は体が硬いので、ラインダンスをやるって聞いて無理だって思いました(笑)」

滝口「僕はキックボクシングにたまに行くんですけど、佐藤君が体を柔らかくしたいから連れて行ってくださいよってずっと言ってたよね」

廣瀬「佐藤君、柔らかくなったよね」

佐藤「体が焦ってくれたんですよ(笑)。6月位から朝お風呂に入って温めてからストレッチしたり、休みの日も昼頃お風呂に入ってからストレッチして、夜も入ってストレッチ。そうしたら少しは柔らかくなりました。最初はお芝居というよりも体を柔らかくすることしか考えていなかったかもしれません」

滝口「率直な感想としては、どうなるのかなと。今、27歳なのですが、10歳下を演じますし…。稽古に入って、スタッフさんから劇中劇で男性をやるにしても女性から見た理想の男性像を演じるんだよって言われて、この前実際に宝塚を観に行ったんです。ショー要素があるものって好きなのですごく楽しめたのですが、単純に異性を演じたり、似せるということではない宝塚っぽさを入れられたらなとさらに感じました」

廣瀬「銀河劇場は良いところだよと聞いていたので、そういったところで芝居ができるということがすごく嬉しかったです。1つの役をいただき、その中で自分のできることをやらなくてはいけないという責任感も感じています。ダンスは苦手な部類なので、できる限り足を引っ張らないように頑張ろうと思っています。むしろ一番華やかであれたら…とまではいかないかもしれませんが(笑)、とにかく頑張るという気持ちでいます。緊張しますし、初日はたぶんすごくカムんじゃないかなと思います(笑)」

全員「(笑)」

── 舞台の初日を迎えるのはどんな心境ですか?

滝口「3回に1回くらい、何も覚えてないのに突然舞台に立たされる夢と、セリフが覚えられていない夢を見るんです。僕はそこまで緊張しないタイプなのですが、無意識に興奮しているのか寝つきは悪いかもしれないです」

佐藤「僕は本番より稽古のほうが緊張します。なので、できれば稽古場に一番最初に入っていたくて、何日経っても後から行ったり誰か1人でもいると緊張してしまいます。あと顔合わせとか本読みも得意じゃないですね。読み終わった後、落ち込んで気分が悪くなる(笑)」

廣瀬「顔合わせって緊張するよね。僕は本番が始まる前の“これから始まるんだ”という空気感がすごく好きです。僕の場合、気合を入れすぎると失敗してしまったりするので、リラックスして入れるように模索しながらやっています」

── ポスター撮影では宝塚メイクに挑戦していますがどうでしたか?

滝口「笑っちゃうよね。でも意外といけるんじゃないかと(笑)」

佐藤「他の舞台でもっとしっかりとメイクをしたことがあったので、メイクをしている時に違和感がなかったことが逆に気持ち悪かったです。廣瀬君は似合ってたよね」

廣瀬「撮影の時にまつげを付け忘れていたのですが、元々多かったので気がつかなかったくらいでした。あまり変わっていないかもしれないです」

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── 実在する東海高校のタカラヅカ“カヅラカタ歌劇団”をモチーフにした舞台となりますが、どのように表現していこうと思っていますか?

滝口「実際の東海高校の子たちは宝塚を実際に観て好きになり、演じてみたいという気持ちになったわけで、その宝塚に対するリスペクトはぶれないようにしたいです。また、東海高校の子たちは女子にモテるために宝塚をやろうとは思ってないと思いますが、今回の舞台やテレビ版では歌劇団をやったら女子にモテるかもしれない、宝塚も好きだけど、女子の力でもっとやってやるという気持ちになったという部分が脚色としてあるので、そこをどうやって作るかが大事なのかなと思います」

佐藤「普通の高校生とは少し違うとは思うのですが、十代の子たちがワイワイしている感じが嘘なく、年はみんな違いますが高校生を演じてるなって思われないようにしたいなと思っています」

── 今回は舞台でまずテレビ版の3ヶ月後を描くという特殊な形ですよね?

佐藤「難しいんですよね。ドラマはドラマとして、舞台は舞台として魅力的なキャラクターもいるのでそれぞれ楽しんでもらいたいですよね」

滝口「舞台はドラマ版であまり描かれていない人たちの話だったりするしね。まずは舞台として楽しんで、疑問に思ったことや裏側がドラマでも楽しめると思うので、そういった楽しみ方をしてほしいです」

── 最後にメッセージをお願いします

廣瀬「市民芸術祭に向けて頑張る姿や人間模様を観ていただきつつ、観に来てくださった方々がそのまま芸術祭で劇中劇を観るお客さんになるという特殊な舞台です。僕たちメンバーがやる舞台もあり、(劇中劇をやる)宝塚的な舞台もあり、観て2つ楽しめる作品だと思うのでぜひ観に来てください」

佐藤「高校生が頑張っていく姿を楽しんで観てもらえればいいと思いますし、みんなが一斉に女装とかいろいろな格好をすることもなかなかないと思うので、そのあたりも楽しんでいただきたいです」

滝口「何年も訓練して作り上げられている本場の宝塚をやることは僕たちにも東海高校の子たちも正直なところ無理ですが、とにかく宝塚が好きなんだというところが伝わればいいなと思います。あとは不器用で未熟だけれど無駄に熱いとか、無駄に勢いがあるなとか、高校生ならではの感じを楽しんだり共感してもらえたら嬉しいです。ぜひ観に来てください」

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INFORMATION

STAGE

『ハイスクール歌劇団☆男組』

日程:2012年9月12日(水)~23日(日)
劇場:天王洲 銀河劇場

脚本:江頭美智留、中川千英子
演出:毛利亘宏(少年社中)


▼公式ブログ
http://hskageki.exblog.jp/


★ドラマ版出演決定!
10/6(土)14:00~15:24放送予定
「ハイスクール歌劇団☆男組」(仮)
TBS系

                

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