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2012年12月7日更新

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2012年4本の舞台に出演した佐藤永典が今年最後に挑戦するのは人気漫画『ライチ☆光クラブ』の完全舞台化!本格的稽古に突入する直前に、今の心境や舞台への思いを語ってもらった。

漫画の部分とオリジナルの部分がどう混ざって新しいキャラクターになるのか注目してもらいたい

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── 今回は原作が漫画で約30年ぶりに再演される作品ですが、原作がある作品や再演される舞台に出演する時に何か意識されることはありますか?

「原作があるのは以前『テニスの王子様』でやったことがありますが、それ以来です。『テニスの王子様』の時は何もわからずに、ただ一生懸命やっていただけでしたが、今回は漫画読んだり、いろいろと準備をしました。でもやっぱりわからなかったですね(笑)。」

── 原作のある作品に出る場合、事前に原作を読まれる方とあえて読まれない方がいますが、佐藤くんはどちらのタイプですか?

「今回は好きで漫画を読みましたが、読まないほうが良かったかもと思いました(笑)。原作がある分、逆によくわからなくなってしまって…。再演の作品もやったことがありますが、それとも全然違う感じです。」

── 演じる「雷蔵(らいぞう)」をどんな役ですか?

「オネエ的な口調としぐさを持つ美少年。裁縫が得意。本名は市橋雷蔵(資料に書かれているものをそのまま読む)その通りですね。それくらいしかわからないです。漫画の通りと言えば、通りですが、オリジナルな部分もあるらしく、稽古がまだ2日目なので、これから知っていく感じです。」

── 残酷劇ということですが、作品自体はどんな感じですか?

「前半は怖いシーンもありますが、中学生みんなが普通では考えられないことをしながらも、楽しくやっていて、後半は赤くなっていく感じですね。けっこう残酷なシーンもあるので、それがどう描かれていくのか、どんな感じになるのか僕もまだわかりません。」

── 前回佐藤くんにインタビューをさせてもらった時、本番より稽古の方が緊張すると言っていましたが、今回はどうでしたか?

「毎回、緊張しますよ。今回はまだ全員揃っていなく、今日からって感じなので、緊張しています。」

── 今回は同世代の方も多いのですが、現場の印象はいかがですか?

「宮下雄也くんは前回の作品で一緒でしたし、加藤真央くんはゲストで一緒になったり、他にも舞台を見に行ったことがある方もいますけど、初めましての方も多くて…。まだあまり話していませんが、みんな素敵な方たちなので、すごく面白くなりそうです。『ハイスクール歌劇団』の時はなかなかみなさんと仲良くできなかったんですけど、最後はみんなすごく仲良くなれたので、今回もそうなればいいなと思います。」

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── 江本さんの演出はいかがですか?

「セリフの言い方で『こういう風に言って』とか『こういう風にして』とハッキリ言っていただけるので、それをできるようにしています。まだ稽古の回数は少ないのですが、ほぼ言われました(笑)。台本も江本さんが書かれているので、イメージが決まっていると思いますし、セリフも明確なので、それに答えられればいいなと思っています。」

── 普段、台本はどう覚えるんですか?

「一生懸命読んで覚えますが、すぐ忘れてしまって…。だから、あまり声を出したり、言い方とか決めないでやろうとするんですけど、今回はけっこう考えて声を変えてみたりしました。漫画もあるし、声優もやったりして、みんなキャラも濃いし、乙女なしゃべり方なので、いろいろやってはみましたが、失敗でしたね(笑)。いつもは家で覚えながら稽古でアレンジしたりもしますが、今回は台本通りのセリフを言う感じなので、ひたすら台本を覚えています。」

── 役作りも大変だと思いますが、息抜きはどうしてますか?

「誰かとご飯に行ってひたすらしゃべって頭の中を整理したり、発散したりしています。食事に行くのは大好きなので、舞台の後でもご飯に誘われたら行きますね。前回と前々回は稽古と本番の後に、ほぼ毎日食事に行っていました。家で一人になるといろいろ考えちゃって、帰りたくなくなるから、ご飯に誘われると嬉しいです。寂しがりやなんですかね(笑)?今回もみんなでご飯行くのかな…?楽しみです。」

── 現在MXテレビで放送中の「ライチDE光クラブ」では声優にも挑戦していますが、どうでしたか?

「前日は、いつもより眠れなかったです。それぞれ自分が思った通りの感じをやってみて、面白かったらOKという感じで、キャラクターに声をあわせるという意味では難しかったですが、楽しかったです。雄也くんが声優の経験があるので、基本的なことは教えてもらって、あとは考えながら演じました。声優というお仕事は大変ですが、いろいろと勉強になりましたし、楽しい部分も多いので、また機会があったら挑戦してみたいです。」

── ご自分で見られましたか?

「1回目はオンエアを見ました。客観的に見て面白かったのですが、自分の部分は思っていたのと違ったので、2、3回目はもっとこうすれば良かったと反省しました。」

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── 最後に、今回の舞台の見所は?

「漫画と舞台の世界観、楽しい部分と残酷な部分、全てが合わさって、新しい舞台を見てもらえるのではないかと思います。個人的には、今までやってきた舞台は普通の学生で一つ悩みを抱えているとか、頭がいいとかハッキリしている役が多く、今回みたいな乙女の役は初めてなので、漫画の部分とオリジナルの部分がどう混ざって新しいキャラクターになるのか注目してもらえるといいかなと思います。あとはみなさんピッタリの役ばかりなので、『雷蔵だ』『ニコだ』と思って楽しんでもらいたいです。まだまだこれから稽古をしていくので、自分でもわからない部分が多いですが、すごく楽しみです。今年は3本の舞台に出演させていただいて、『ロミオとジュリエットのハムレット』では主演で本当に大変でしたけど結果的に良かったですし、『ハイスクール歌劇団』ではダンスだったり、『4STRIKE』の時はバンドの練習が大変でヤバイなと思いましたが最高に楽しかったので、今回もすごく楽しみです。今年は素敵な出会いもたくさんあったので、この『ライチ☆光クラブ』で2012年を良い形で締めくくれればいいなと思います。」

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INFORMATION

STAGE

『ライチ☆光クラブ』

2012年12月14日(金)~紀伊國屋ホールにて上演

漫画界の鬼才・古屋兎丸のコミックス(問題作)を演劇界の奇才・江本純子が完全舞台化。

工場からの黒い煙に覆われた老いた町、螢光町。
その廃墟に深夜、けたたましい笛の音とドイツ語の怒声が響き渡る。
そこは学生服に身を包んだ少年たちが集う秘密基地「光クラブ」。
彼らはある“崇高なる目的”のため、“甘美なる機械(マシン)・ライチ”を創りあげる。
ライチに課せられた“目的”とは?そして「光クラブ」の少年たちの運命は…?
漫画家・古屋兎丸が2006年に発表した『ライチ☆光クラブ』。
2011年1月1日から「ライチ☆イヤー」と称し、様々な展開を繰り広げてきた。
その2年間の集大成として、毛皮族主宰・江本純子が、全く新しい舞台『ライチ☆光クラブ』を創りあげる。


▼公式サイト
http://www.litchi-hikari-club.com/

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(C)古屋兎丸/ライチ☆光クラブ プロジェクト 2011

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