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2013年4月16日更新

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舞台出演が続く佐藤永典が今回挑戦するのは演出:佐野瑞樹、脚本:佐野大樹の兄弟プロデュースWBBの最新作「川崎ガリバー」。
佐藤が演じるのは、タイムマシンを開発する会社の傲慢で横暴な若社長。いったいどんな舞台になるのか?稽古の様子や意気込みを聞いてみた。

タイムスリップならではの表現を楽しんでほしい

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── 今回出演する「川崎ガリバー」の脚本を書かれている佐野大樹さんとは「冒険者たち」から2年ぶりの共演になりますが、佐藤くんの「成長した部分が見られる」と期待されているようですね。自分で成長したと思う部分はありますか?

「成長した部分ですか?自分ではよく分からないんですが、大樹さんとは久々なので、気合いが入ったというのは確かにあります。舞台を何回かやらせてもらった方と久々に一緒にやるのは楽しいですね。負けず嫌いなんで、前と一緒だと思われたくないなと思います。大樹さんから、うまくなったなと言ってもらえて嬉しかったです」

── 主役をやってほしいというオファーだったそうですが、いかがでしたか?

「今回メインみたいな感じですけど、周りがすごい方ばかりなので、主演だから引っ張らないとという気持ちは全然なく、楽しくやらせてもらっています」

── 今回演じる川崎明はどんな役ですか?

「ふとしたきっかけで、タイムスリップをして江戸時代に行くんですが、横暴で口の悪い役なんですよ。口が悪いところは自分に似てるかな(笑)。でも、こういう役はあまりやったことがなかったので、台本を読ませてもらって緊張と楽しみでいっぱいになりました」

── 先ほど言っていた通り、今回は「タイムマシンを開発する会社の傲慢で横暴な若社長」という役ですが、役作りで事前に準備したことはありますか?

「相手に対して台詞をガンガン言うところはイメージしました。今稽古をやっていてすごく難しいんですけど、こじんまりしないようにしてます。テンションがあがると、なぜか縮こまってしまって、たまに小物感が出ると言われるんで(笑)、そのあたりは意識してやっています」

── 逆に似ていない部分はありますか?

「突き進んで行く姿にみんながついていってしまうようなカリスマ性というか、人を知らない間に巻きこんでしまう力はないなと思います。人望がない(笑)?強引なんだけど、引っ張られたり、気づいたらみんながついていくといった力はないですね。憧れます」

── 今回は共演経験のある大樹さんが書かれていますが、いつもと違う部分はありますか?

「(この時点ではまだ台本が完成しておらず…)出来ている部分まで読ませてもらっていて、大樹さんと食事に行くときにいろいろ話をするんですけど、そのときに今後の展開についての話も聞いたりしてすごく不思議な感じがします。脚本家の人からこういうことを書いてるとか、次はこうしようと思うとかあまり聞かないじゃないですか。出来上がったものを演じていくというか。稽古場でも実際演じてみるとできない動きの部分をみんなで考えたり、大樹さんに帰り道、「これこうやってやろうと思うんだけど…」と相談されて、僕はこうしたらどうですかとかは言わなかったですけど、聞かれることが新鮮でした」

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── 意見を求められたときに自分の意見は言わないんですか?

「こうなると思ってましたとは言いますけど、そんな言えないです(笑)。台詞が多いので、ちょうど今、いっぱいいっぱいなんです。それにタイムスリップにもいろいろ仕掛けがあって、パニック状態です」

── コメディはあまり経験がないので、不安ということでしたが、稽古を進めてきていかがですか?

「今も不安ですよ。面白いことをやって笑わせるというのはあまりないのですが、役の切り替えが多いので、そこが難しいです。たくさんしゃべってコロコロ変わっていくんです。コメディのシーンもその切り替えが大事なんで、パニックになりますね。周りの方がうまくいくようにアドバイスをしてくださるので、試行錯誤しながらやってます。(川本)成さんや瑞樹さんのお手本がすごく上手なんで、参考にしようと頑張ってるんですけど、あまりにも上手なんでそれで凹むというパターンです」

── 今回は台詞の多い役ですが…。

「最近、台詞の多い役があまりなかったので、稽古場で考えながらやっていく感じでしたが、今回はずーっと台本を読んでいないと覚えられなくて…。でも、家ではあまりやっていないんですよね。 すぐに違うことしちゃうんで。だからいつ覚えているのかも自分もわからないです(笑)。みなさんには迷惑をかけちゃいますけど、無理やり台本を置いてやると早めに覚えられます。たまに「来た!」と思う瞬間はあるんですよ。一気に覚えられる瞬間が。あとは寝る!寝ないと覚えられないです。大変ですけどこの役はすごく楽しいですよ」

── 今回、稽古で先輩のみなさんから学ぶ部分はありますか?

「前は成さんたちがしゃべっているのを見ているだけの役だったりしたんで、改めてやるとすごいなと思うし、大樹さんもやっぱりすごいと思うんです、こんなこと僕が言うのは失礼ですけど…(笑)。大人の人達に囲まれてやるのはすごく楽しいです。最近は同年代の方との共演が多くて、それももちろん楽しかったんですけどね。アドバイスもこうしてと言われるんじゃなくて、お互いやりながら考えながらで、前向きで、すごく楽しいです。みんなすごいです。だから今回も楽しくなればいいなと思います」

── 今年は佐藤くんがデビューして5年なんですけど、この5年間で得たものや今後挑戦したいものはありますか?

「向上心は得たと思います。最初なんて、本当に何もわからなかったんで…。(脚本とか書くことには興味は無いですか?)興味はありますけど、脚本とかはやっぱり無理ですね。大樹さんは役者として一緒にやっているイメージがあるんで、書ける人や演出する人はすごいなと改めて思いました。自分には本当に無理です。今回の舞台でいうと、みなさんの殺陣とかがすごくかっこ良かったので、江戸時代の武士の役とか、大樹さんの演じる天才だけどちょっとおかしくて外れている研究者もやってみたいです。でも今の年ではまだ難しいかな。。」

── 実際、タイムマシーンがあったらどの時代に行ったみたいですか?

「未来ですね。今読んでいる漫画の結末を早く知りたいです。でも、自分がダメ人間になっていたらどうしよう…(笑)」

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── 話は変わって、先日ホワイトデーイベントありましたけど、いかがでしたか?

「楽しかったです。そういえば、一緒にイベントをやったもっくん(太田基裕さん)を無理矢理誘って初めてバンジージャンプをしたんです。イベントが舞台稽古初日の前日で緊張していたので、これが飛べれば緊張しないだろうと思って。時間がなかったのもあって、心の準備もしないまま、飛びました。降りたら足が震えていて怖くて死ぬかと思いましたけど、そのおかげで次の日あまり緊張しなかったです」

── では、最後に舞台のみどころやお越し頂く方へメッセージをお願いします。

「今回の舞台は役の個性がそれぞれあるので、楽しいと思いますし、円形劇場ということもあって、正面だけでなく、真横とかいろんな場所から見てもらえるので、そこは楽しんでもらえると思います。あと自分の演じる役で言うと、会社のためにいろんな手段を使って道を切り開いていこうとするのですが、どこか間違った方向に向かってしまう。でも江戸時代に行って変わっていくという姿を見てほしいです。傲慢な役をやったことがないので、ぜひ見てほしいです。あとタイムスリップならではの表現が楽しめると思うんで、ぜひ期待してください!」

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INFORMATION

STAGE

WBB Vol.4『川崎ガリバー』

2013年4月20日(土)~28日(日)、青山円形劇場にて上演

とある研究室。今まさにタイムマシン装置が完成しようとしている。父の逝去により大企業のトップに就任した川崎明は、「簡単に金儲けが出来る!」と有頂天!開発者、向井公平の制止もお構いなしに、早速タイムスリップを試みる。無事に成功!!と、安堵したのも束の間。2人が辿り着いたのは、なんと江戸時代だった!一儲けを企む若社長。その暴走を監視する科学者。幕府転覆を目論む浪人。徳川に忠誠を誓う忍。様々な思惑が絡み合い、2人は刻まれた歴史と対峙することにーー。時の奔流に飲み込まれた未来からの珍客を待ち受ける運命とは!?


▼公式サイト
http://www.w-b-bros.jp/

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