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2014年5月8日更新

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かつて実在した瀬戸内の海賊「村上水軍」の子孫にあたる子どもたちが、島の危機を救うため、伝説の財宝を探すアドベンチャー『瀬戸内海賊物語』。この作品で愛する島と家族のため、宝探しに身を投じる男勝りの“女ガキ大将”の主人公、楓を演じて映画初主演を飾った柴田杏花。そして、最初は敵対しながら、楓と仲間たちの冒険に加わることになる主要キャラクター、愛子を演じた葵わかな。ともに今度の映画界を担っていくであろう新進女優の2人が映画撮影時のエピソードや見どころを語ってくれた。

「演じた私から見ても、楓は勇気があってすごい女の子だと思います」(柴田)
「気が強くて意地悪な愛子がどう成長していくのか大切に演じました」(葵)

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── 2人が初めて会ったのはーー。

柴田杏花「オーディションです。その間ずっと2人でペアを組んでいました」

── 初めて会った時の印象は?

柴田「かわいい子だなって思いました」

葵わかな「うそーー!本当に!?」

── 一同笑。

「杏花とはそれまで話したことはなかったんですけど、同じ事務所で何度か会ったことはあって、どんな子かなって気になっていたんです。私、その時髪が長かったんですけど、杏花はもっと長くて。きれいな子だなって思いました」

柴田「えーーー、ありがとう(笑)。わかなちゃんとは楓役と愛子役でずっとペアを組んでいて、芯が強そうなところとか愛子にぴったりだと思っていました」

── いつごろ距離が縮まったんですか?

「撮影の間、部屋がずっと一緒だったんです。洗濯も一緒にしていました(笑)」

柴田「クランクインした頃は、私が一人のシーンや幼馴染みたち3人とのシーンが多くて、バタバタしていたので、わかなちゃんが洗濯を全部やってくれていました(笑)」

「初日とか洗濯機の前で『これってどうやるの?』って立ち尽くしていたけど(笑)、段々慣れてきてどうにかできるようになりました」

柴田「わかなちゃんはすごくしっかりしているから頼りにしていました」

「本当にそう思ってる?!(笑)。私、一番上なんですけど、本当に何もできなくて。撮影当時、私は中2で、杏花は中1、楓の仲間、冬樹と学を演じる男の子2人は小6で、私がしっかりしないといけないのに男の子たちに引きずられてテンションがすごく高くなってしまって(笑)。逆に杏花はしっかりしていると思いました。海で4人で舟を漕ぐシーンでは、カメラが遠くから撮っていて、私たちに動きが任されていたんです。でも、杏花以外の3人はワイワイしてしまって。その時杏花が喝を入れてくれて、すごいなーと思いました」

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── 演じた女版ガキ大将、楓役の影響かもしれませんね(笑)。

柴田「そうだと思います(笑)」

「杏花は出ずっぱりだったし、岩を登ったり、本当に大変だったと思うし、すごいと思います」

── 楓が岩を登るシーンはびっくりしました!

柴田「あのシーンは、本当に大変でした。ロープはついているんですけど、自力で登らないといけなかったんです」

「あのシーンの撮影の日は杏花の誕生日で、何度も岩を上り下りした後に、ね」

柴田「そう、終わって帰ってきたら3人が“ハッピー・バースディ・トゥー・ユー”って歌ってくれて感動しました」

── 海のシーンも多くて、きっと撮影は大変でしたよね。

「そうですね。瀬戸内海は潮の満ち引きがすごく激しいんですよね。最後にみんなで脱出する穴が塞がってしまったこともありました」

柴田「ずっと泳いでました。大きな浮き輪の中に入ってプカプカ浮かんでました(笑)」

「寒くて風邪を引きそうになったり(笑)。映画の中でも出てきますが、潮流のところは流れも音も激しくて、音声さんが音を拾えないからと、ずっとみんなで大声で叫んでました」

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── 海に対する恐怖はなかったんですか?

「アトラクションみたいで楽しかったです」

柴田「スタッフさんが必ず側にいてくださったから安心してました」

「でも、私、いまだにサメとか出たらどうしようって、実は海はけっこう苦手で」

柴田「それ分かる! サメとか怖いものが出たら…っていうのは考えちゃいますね」

「でも、4人だから頑張れたよね」

柴田「うん、それは大きいと思います」

「映画でもそうだけど、周りの大人の人たちが私たちをいっぱい助けてくれたんです」

── なるほど。映画の中で楓と愛子は大きく成長していきます。この作品を経験して、自分自身の変化を感じましたか?

柴田「楽しかったけど、大変な撮影も多かったので、それを乗り越えたことで変わったと思います。完成作を観ても、映画の中でみんなどんどん成長していっていると感じました。顔つきが違うと思います」

「私も感じました。1ヶ月、親元を離れて、親のありがたみも実感しました。いつもお母さんが洗濯をしてくれているけど、それを当たり前だと思ってはいけないなって」

── 役どころについてですが、最初は役同士仲が悪いけど、その点はいかがでしたか?

「杏花と楓の雰囲気も性格も全然違うので、実際は仲が良くてもやりにくくなかったです。でも、私自身、愛子は強い子だと思ってそこを意識していたんですけど、杏花の強さには負けたなーと思いました(笑)」

柴田「(笑)。わかなちゃんも愛子とは性格が全然違うのに、お芝居がとても大人っぽくてうまいなーっと思いました」

「最初はお互い仲が悪いけど、どんどん仲良くなっていくから、実際にも役でも楽しく過ごせて良かったです」

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── 撮影が終わった時は、寂しかったのでは?

柴田「わかなちゃんが先にクランクアップしたんですけど、いつも一緒にいたのに急にいなくなってしまったので、すごく寂しかったです」

「私も寂しかったです。今もお互い忙しくてなかなか会えないんですけど、会ったら他愛もない話をいっぱいして、今の方が作品以外のいろんなことを話しているかもしれません」

── 完成した作品を見た感想を教えてください。

柴田「1回目は自分の演技が気になって集中できなかったんですけど、2回目はストーリーに引き込まれました。大人たちが心を動かされた時にモヤモヤがすーっと晴れて、感動して涙が出ました」

「今、話に出たシーンもですが、楓の勇気に感動しました。私が演じた愛子も、楓の勇気に心を動かされて変わっていくんですよね。楓という女の子はもちろん、これほど一生懸命になれる子どものすごさを感じました。自分も子どもなんですけどね(笑)。観てくださる世代によって捉え方が変わる映画だと思います」

柴田「私自身、楓を演じながらすごい子だと思いました。愛子もいい子ですよね」

「すごいお兄ちゃん思いなんですよね。仲良くなる前も、なった後もいざこざはありつつ、楓たちの心が通じ合って良かったです」

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── 最後に、改めて映画を楽しみにしている人たちにメッセージを!

柴田「初主演ということでプレッシャーはあったんですけど、実際に島で生活をするとそこで育ったように思えて楽しい現場でした。どの年代の方にも何かを訴えることのできる映画だと思うので、たくさんの人に観てもらいたいです」

「私の演じた愛子はとても気が強くて、ちょっと意地悪な女の子なんですけど、楓や冬樹、学と仲良くなってどう成長していくかを大切に演じました。映画の中で描かれる友情にぜひ注目してもらいたいです」

Writing:杉嶋未来

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INFORMATION

MOVIE

『瀬戸内海賊物語』

5月24日(土)香川・愛媛・徳島先行公開
5月31日(土)全国ロードショー

2011年の「瀬戸内国際こども映画祭」でエンジェルロード脚本賞を受賞したオリジナル脚本を映画化。戦国時代最強と言われる海賊大将軍の村上武吉の血を引く楓は、12歳の誕生日に瀬戸内の島の自宅の蔵で1本の横笛を発見する。それは村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示す手がかりだった。同じ頃、島民にとって生命線ともいえる島と本土を結ぶフェリーが路線廃止の危機へと追い込まれていることを知り、島を救うために仲間とともに埋蔵金探しをすることを決意する。


▼公式サイト
http://setokai.jp/

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(C)2014「瀬戸内海賊物語」製作委員会

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