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竹内結子 第28回東京国際映画祭にて映画「残穢(ざんえ) -住んではいけない部屋-」記者会見&舞台挨拶!

現在、六本木ヒルズ他で開催中の第28回東京国際映画祭「コンペティション部門」出品作品、竹内結子主演映画「残穢(ざんえ) -住んではいけない部屋-」の記者会見&上映が10/25(日)に行われた。

同作は、「十二国記」シリーズや「屍鬼」などの作品で熱狂的ファンを持つベストセラー作家・小野不由美さんが、「一生で一度しか使えないアイデア」を用いて本格ホラーへ挑んだという渾身の長編ホラー小説「残穢」の映画化。監督は、「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」などのヒット作が記憶に新しいミステリーの名手と言われる中村義洋監督が務める。

その奇妙は「音」はただの始まりだった。
ミステリー小説家である「私」(竹内)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛さん)という読者から、「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がする」という手紙が届く。好奇心に誘われて調査を開始する2人。すると、そのマンション過去の住人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らはなぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で不幸な末路をたどったのか。2人は数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着くが、それはさらなる事件の序章に過ぎなかった―。

上映前に行われた会見で竹内は、「『東京国際映画祭』のコンペティション部門に選出されたということで、より多くの方に興味を持っていただける素晴らしいきっかけになったのではないかと思っています。どうぞ宜しくお願いします。」とコメント。

中村監督作品の出演は5年ぶり5作品目となるが、「作品のたびに監督への信頼は裏切られることもなく、幸せな時間を過ごしています。ただし今回の作品に限っては、なぜ受けてしまったんだろうと後悔の念も(笑)。理由としては私自身が怖がりでして…。中村監督の作品ということで企画をいただいた時は断る理由もなく、幸せな時間を過ごせると思っていたので、“やります”と答えましたが、その後に怖い話だと聞いたので、“受けなきゃよかったな”と思いました(笑)。」と話した。

さらに、同映画祭のコンペティション部門へ今年は日本映画が3作品出品されたほか、日本映画自体が国際的な注目を浴びている昨今、海外の作品や監督との仕事をしてみたいかと聞かれ、「作品をやるごとに新しいことに挑戦していきたいと思っているので、海外の作品・監督には興味はあります。ただ、英語を頑張って練習しないと。そこが自分にとって一番の弱いところだと思っています。」と答えた。

また自身が演じた役柄にどのようにアプローチしたかと質問され、「ホラー小説家で、いただく手紙から現象について追及しようという役柄なので、全くもって怖がっていないんです。なので私自身から恐怖を取り除くことと、違う思考回路にもっていくために、“怖くない、怖くない、何も信じてない。”と唱えながら現場にいました。家に帰ってからも、毎晩、電気を付けて眠りました。その位怖くて、観た方は本当に後悔…あっ!」と自身でも驚くような本音が飛び出し、会場が笑いに包まれた。

ホラー映画作品にはきまって撮影現場で心霊現象が起こると話に出るが、今回の撮影でそういった現象はあったかと聞かれ、中村監督が“心霊現象と言われている多くは説明できてしまうから心霊現象ではないと思っているが、音を録っている時に空中で女の人がしゃべっている声が聞こえて怖かった。あとタクシーのシーンで、出るはずのないところで手が出ていた”と答えると、怖がりの竹内の表情が見る見るうちにこわばっていく。竹内が、「私から質問してもいいですか?監督にお伺いしたいのですが、私はこの作品の試写の時、あまりにも怖くて途中でギブアップして後半は音しか聞いていません。なんとか観ようと思ってはいたのですが、今の話を聞いてくじけてしまいました。観なくていいですか?」と本音を明かすと、中村監督は笑いながら“観なきゃダメでしょ。”と一蹴、「勇気を出して観に行こうと思います…。」と反省しながら話した。

そして会見の最後に、「この作品がなぜ海外の方にも観ていただける機会を得たのか。個人的な考えですが、私が感じる“怖さ”が国や文化の違う方が観た時に、どう捉えてもらえるのかといったところがあるからだと思っています。意地悪な終わり方をしますが、その中に救いはあるのか皆さんにぜひ見つけていただきたいと思います。」とPRした。

その後の舞台挨拶で、MCより“試写会の時に後ろの座席で『ギャー!怖い!!』と叫んでいる女性がいて、振り返ったら竹内さんだった。”と暴露され、会場は大爆笑。さらに、“それだけ怖がりなのに演じる時は大丈夫でしたか?”と質問され、「現場がとても和やかな雰囲気でしたし、“私”という役柄が現象に対しての傍観者のような立ち位置でしたので。私自身が様々なことを体験する立場ではなかったことが幸いでした。」と答えた。

また、中村監督が同作を作る上で“音”にこだわったが、まずは性格の暗いスタッフを集めることから始めたと冗談まじりにコメント。それを受け竹内は、「暗いスタッフとおっしゃいますが(笑)、根はとても優しい方ばかりで、温かく迎えてくださったので安心して現場に居られました。現場が暗かったのでより暗く感じたというのはありますが、その薄暗い中でお菓子の交換とかをして過ごしていました。楽しかったです。」と撮影現場の雰囲気も交えて話した。

すべての事件をつなぐ“穢れ”の正体とは?真実の先に衝撃のラストが待っていた―。映画「残穢(ざんえ) -住んではいけない部屋-」は来年1/30(土)全国ロードショー。
そして、「東京国際映画祭」では、10/27(火)20:50~新宿バルト9 シアター3、10/29(木)11:20~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN1にて上映されますので、ぜひお楽しみください。
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