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青木崇高 第29回東京国際映画祭にて主演映画「雨にゆれる女」舞台挨拶!

現在、六本木ヒルズ他で開催中の第29回東京国際映画祭「アジアの未来部門」出品作品、青木崇高主演映画「雨にゆれる女」の上映が10/29(金)に行われた。

同作は、パリを拠点に、映画音楽からエレクトロミュージックまで幅広く世界で活躍し、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーなど世界の名匠たちを魅了してきた音楽家・半野喜弘の監督デビュー作。濃厚な色彩、優美な旋律、登場人物の息づかい…現代の日本映画には稀な質感の映像で紡ぐサスペンスフルな愛の物語が描かれる。

物語の主人公は、本名を隠し、〝飯田健次〞という別人としてひっそりと暮らす男。人との関わりを拒む彼の過去を知る者は、誰もいない。
ある夜、突然同僚が家にやってきて、無理やり健次に女を預ける。謎の女の登場で、健次の生活が狂いはじめる。
なぜ、女は健次の前に現れたのか。そして、なぜ、健次は別人を演じているのか。お互いに本当の姿を明かさないまま、次第に惹かれ合っていくふたり。しかし、隠された過去が明らかになるとき、哀しい運命の皮肉がふたりを待ち受けていた――。

上映前舞台挨拶にて青木は、「本日は雨で足元が悪い中…と言いたいところなのですが、『雨にゆれる女』にとっては、今日が間違いなく良い天候だったのではないかと思います。心から観ていただきたい1本なので、足を運んでくださったことにとても感謝しております。今日は楽しんでいってください。」と挨拶。

半野監督との出会いについて聞かれると、「僕が役者としてキャリアがスタートしていなかった頃にヨーロッパを旅していて、半野さん達がパリの街角でお食事をしているところに、当時好奇心旺盛な僕が『こんにちは。旅人なんですけど、そこに混ぜていただけないですか?』と話しかけたところから縁が始まりました。」と振り返り、「半野さんが映像や音楽の分野でも色々とされていることは知っていましたが、8~9年ぐらい連絡を取らず…今から丁度3年ぐらい前にレストランで偶然となりにいらっしゃって、そこから映画を撮ろうという流れになりました。」と同作出演の経緯を話した。

上映後のQ&Aでは、「皆さんと一緒に大画面で観るのが初めてだったので、ドキドキしていたのですが、僕自身、色々なことを発見したり、振り返りながら観ていました。充実した素敵な時間でした。ありがとうございました。」と改めて上映の喜びを語った。

その後、監督の演出について話題が挙がり、青木が、「監督の演出面で面白かったのは、台詞の出し方と切り方。語尾を切ってくれと言われて、それが相手をリフューズ(拒絶)する効果があると…。」と話すと、半野監督が“語尾に息を残さないと相手が言葉を投げかけてくるのを拒否する効果がある。逆に語尾に息が多く残った場合は、相手の答えを期待する”と解説。この演出について青木は、「演じる上で台詞や言葉、衝動を声という音に乗っけるというところから考えるのですが、“心を使って相手に伝える。”“伝えたくない情報だけをカットする。”と考える上で、凄いアドバイスを頂いたと思います。」と振り返った。

映画「雨にゆれる女」は11/19(土)テアトル新宿にてレイトロードショー。
ぜひご期待ください。
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