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廣瀬智紀 ファンタジック・オーケストラミュージカル「スサノオと美琴~古事記~」制作発表会見!

廣瀬智紀が主演を務めるファンタジック・オーケストラミュージカル「スサノオと美琴~古事記~」の制作発表会見が8/8(水)都内にて行われ、廣瀬が出席した。

同作は、総勢60名に及ぶ女性だけの演奏者集団レディースオーケストラG-Dream21の演奏で、新鋭作曲家・日高哲英が作り出す音楽と、心に響く舞台を数多く創作する杉本凌士の台本・演出により、現代に生きる美琴が日本創生期・神の時代にタイムスリップをしてスサノオと三種の神器探しの旅に出る物語。幼くとも勇気と信念を持つ美琴に、神であるスサノオが心を動かされる「人間の在り方を問う」古事記ジャパニーズファンタジーとなっている。

伊那美琴は11歳の男の子。
彼はある日、黄泉比良坂(神話上、現世と黄泉の国の境目と言われる坂)を訪れ、光り輝く勾玉を拾う。そこへイジメっ子達が現れ、美琴は思わず巨石に登ってしまう。その瞬間、イジメっ子達は巨石の向う側に吸い込まれ、美琴も気を失ってしまう。
目覚めた美琴がいたのは日本の創成期、すなわち神の世界。
そこで美琴は神々から恐れられていた凶暴な神「スサノオ」と出会い、半ば強引に母親探しの旅に付き合わされることになる。
そして二人は天岩戸伝説やヤマタノオロチ退治に挑むことに…。

廣瀬は、同作の主人公で、日本神話に登場する神・スサノオを演じる。
スサノオは母に捨てられたと思いこみ、我儘で聞かん坊だが何故か人間の美琴とウマが合う。随所に神としての威厳を見せる、という役どころ。

会見にて廣瀬は自身の役どころを、「僕の解釈では、すごく純粋で自分の心に正直で、可愛くてかっこいいといった印象。でも、客観的に神々の目線で言うと、(他人に)迷惑をかけたり、わがままで自分勝手、いたずら好きで乱暴で、自分でも困ったヤツだなと思います(笑)。そのスサノオが美琴と出会うことによってどう変わっていくのか、どう成長していくのかを楽しんでいただきたいです。また、日本神話に出てくるスサノオがとても魅力的な神様なので、たくさんの方に知っていただいて、あわよくば愛していただけるようなキャラクターを作っていけたらと思っています。」とコメント。

この日は、会見前にスサノオが大きな剣を使って舞うシーンが披露されたが、剣舞と殺陣の違いについて、「ひとつひとつの動きや形は、殺陣の立ち回りからヒントを得ているものが多いので、通ずるものはあると思っています。ただ、剣舞のシーンでスサノオが持っている十束剣は、すごく長くて重いので、あまり剣舞に向いていないと思っているのですが(笑)、その剣のおかげで、スサノオの荒々しさや乱暴な気質を、ダイナミックに表現する手助けをしてくれているところもあるので、本番までにもっと精度を上げていきたいです。」と語った。

続いて、幼い美琴とどのような関係になっていくのかという質問に、「どっちが大人でどっちが子供なのか分からなくなるような関係性です(笑)。」と答え、「一応、子供と大人という関係ではあるんですけど、スサノオは子供的な部分が多々あるので、男友達のように、お互いにストレートな感情で言い合ったりして、それぞれ自分はこうじゃないなとか、自分ってここが足りないのかなと気付かされたり、いつの間にか自然とお互いに足りない部分を補っているところが脚本の中に見えるので、そういうやり取りを通して二人が成長していく様を見せられたらと思っています。最終的には、この二人をいつまでも見ていられるなという関係を目指したいです。」と話した。

本番に向けて稽古が大変になってくるが、「大変というか、気をつけないといけないと思っているのが、普段出演している舞台は何公演もあったりするんですけど、この作品は一回しか公演がないので、本番中にブラッシュアップしていく作業が出来ないんです。それを踏まえた上で、稽古場で全てを作り上げていかなければいけないので、キャスト、カンパニーで、より一層稽古に集中して臨んでいかなければいけないという気持ちがあります。」と意気込んだ。

さらに、稽古以外での自身が思う素の自分について聞かれ、「普段は、抜けているとか、天然とか、人と違う時間軸を生きているよねとか散々言われるんですけど…(笑)。決意表明になってしまいますが、今回はそういうことを一度も言われないよう、しっかりと務めて参りたいと思っています(笑)。」とコメントした。

その後の囲み取材で同作のストーリーや見どころを、「お芝居を中心に構成されている中で、彩りとしてミュージカル要素やオペラ要素、あらゆるものがたくさん詰まっているので、一言では片付けられませんが、一日限りの壮大なお祭りのような認識はあります。」と紹介。

稽古中のエピソードについて、「僕と美琴は二人のシーンが多くて、掛け合いなどがすごく大事なんです。昨日も駅まで帰りながら二人でセリフ合わせをしたり、空いている時間に話したりしているので、普段からのそういう関係性みたいなのものをコンビとして見せていけたらと思っています。」と笑顔で明かした。

また、原作の古事記を読んだかという質問に、「古事記を分かりやすくしてくれているものがたくさんありました。そういうのものを読ませていただいて知識は深めたものの、すべては把握することはできていませんが、自分達の関係性や神様像は学んできました。」と話した。

最後に、「この舞台は、お芝居、オペラ、ミュージカル、オーケストラ、合唱団、バレエといった沢山の要素が詰まっています。それらを融合させて、自分達がお客様に届けるということに、とても責任を感じていますし、この作品が舞台界の新たな可能性として広がって、自分達が続けていけるような作品にしていくという意気込みを持って取り組んでいます。本当に素晴らしい舞台をキャスト、カンパニー一同で作り上げていけたらと思いますので、どうか僕達と一緒に皆さんも盛り上げてください。応援のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。」とメッセージを送った。

ファンタジー オーケストラミュージカル「スサノオと美琴~古事記~」は8/29(水)新国立劇場 オペラパレスで上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!
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