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「2019年 エランドール賞」で新人賞を受賞し、今後さらなる活躍が期待される葵わかなが、初舞台・初ミュージカルに挑む。ウィリアム・シェイクスピアの不朽の名作が、情熱的でロマンティックな音楽で彩られる! 世界的大ヒットミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエット役を務める葵わかなに、ミュージカルとの出会いや初舞台への意気込みについて語ってもらった。

お客様の反応を肌で感じるのが楽しみ

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―― ミュージカルとの出会いは宝塚歌劇団による「ロミオ&ジュリエット」。やりたいと思っていた役を演じることに不思議な気分を感じているという。

「初めて舞台のオーディションを受けたのもミュージカルでした。初めて宝塚版のロミジュリを観たときに、ジュリエットは今しかできない役、いつかやってみたいと思っていました。出演が決まったとき、とても嬉しかったのですが、やりたいと思っていた役が本当にできることにすごく不思議な感じがしました」

―― ジュリエットを演じたいという気持ちを伝えたときの周囲の反応に少し驚いたそうで。

「やりたい気持ちはあっても、非現実的なことと思い、すぐには口にしませんでした。でも、何かのタイミングでミュージカルやジュリエットに対する想いを言葉にしてみたら、『難しそうだけど、いいね』というポジティブな反応が返ってきました。自分が思っているほどありえない話じゃないんだなと思い、じゃあ、次は役に受かるためには何をしたらいいのかと考えるようになりました」

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―― ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ならではの見どころについてどう感じているのだろうか。

「普通の舞台と違うのは、やはり音楽があるところ。すごくキャッチーで耳に残る素敵な曲が多いのがミュージカル版の魅力だと思います。音楽の力を借りて、ストレートプレイをよりわかりやすく、ドラマティックにお届けできると感じています」

―― ジュリエットを演じるにあたり、まずは原作を読み込んだという。

「ミュージカルはセリフが少ないのが特徴だと思っていて、少ないセリフの中で、どうやってジュリエットらしさを出したらいいのか、最初は定まりませんでした。いつもなら、台本を読んでセリフの行間から考えるのですが、セリフが少ないミュージカルではそれが難しい。なので、まずは原作を読みました。台本では2行のところも原作では8行で書いてあり、ジュリエットの気持ちを汲み取ることができました。もちろん、原作と違うシーンもあるので、ジュリエットの想いを想像して演じる部分もありますが、原作を読むことで、より自分らしいジュリエットを作るための情報を得ることができたと思います」

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―― トリプルキャストで演じるジュリエットに違いはあるのだろうか。

「3人それぞれ違います。まず声が違うので、歌の印象がまったく変わります。個々の性格も役に反映される気がしていて、同じ人を演じているのに違う人に見えます。木下晴香さんのジュリエットは上品なお嬢様、生田絵梨花さんのジュリエットは芯が強くて天真爛漫という印象です。映像でチェックしましたが、私の場合は、意志の強いジュリエットだと思いました。ロミオのタイプも違うと思います。お芝居の感覚でいうと、古川雄大さんは攻めるタイプ、大野拓朗さんは受けるタイプです。古川さんは、毎回なにかしら違う攻めを感じる気がするので、それに対して返したい、ついていきたいという気持ちが芽生えます。大野さんは、すべてを受け止めてくれる安心感があるので、自分から何かやってみようという気持ちで演じることができます」

―― 大ヒット作品に出演するプレッシャーについて聞いてみると、こんな回答が返ってきた。

「舞台もミュージカルも未経験の私がいきなり有名な作品に出させていただくことになったので、稽古に入る前はもっと他に適役の方がいらっしゃるんじゃないかなと思いました。ジュリエットという役を演じることに対しての緊張やプレッシャーは不思議となく、それはこの作品が、演じる人によってちょっとずつ色が違う作品だから。何回観ても発見があって面白いと思いますし、自分なりのジュリエットを演じることが、先生そしてお客様が観たいものという気がしています」

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―― 稽古開始と今とでは、疲れの感じ方が違ってきたという。

「最初の頃は稽古の時間もとても長く、歌も歌うので、とにかくヘトヘトになりました。でも毎日歌い続けることで喉も体も慣れてきました。演技についても最初は違うとダメ出しされる部分も多かったのですが、そうです、いい感じですと言われることが徐々に増えてきたら、気持ちに余裕ができて、疲れの感じ方にも変化が出てきました」

―― 最後に初舞台でジュリエットを演じる意気込みを語ってもらった。

「立体感のあるジュリエット像を作るようにとアドバイスを頂いたので、自分の中でジュリエットという役を掘り進めていきたいです。たとえ自分の満足するジュリエットを演じることができたとしても、それをなぞるだけの演技はしないように心がけたいです。お話の中で、毎回生きて、毎回死んで。新鮮な感じをお届けできたらと思っています」


Writing:タナカシノブ
インタビュー:2019年2月8日

インフォメーション

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STAGE

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』


【東京公演】東京国際フォーラム ホールC/2019年2月23日(土)~3月10日(日)
【愛知公演】刈谷市総合文化センター/2019年3月22日(金)~3月24日(日)
【大阪公演】梅田芸術劇場メインホール/2019年3月30日(土)~4月14日(日)

▼公式サイト
http://romeo-juliette.com/


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インタビューをご覧頂いた方の中から抽選で2名様に、直筆サイン入りチェキをプレゼント!
【応募締め切り】2019/3/4(月)12:00まで
詳しくは、下記へアクセス!!
https://fc.stardust.co.jp/pc/ticket-present/

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