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2018年にブロードウェイで開幕し、2019年にはトニー賞7部門にノミネート、現在Netflixにてメリル・ストリープ、ニコール・キッドマンという豪華な顔ぶれの映画版も配信中の『The PROM』が地球ゴージャスプロデュースにより日本初上演。本作で主人公・エマを演じる葵わかなに、作品の魅力や稽古への意気込み、初参加となる地球ゴージャスの印象などを聞いた。

作品のエネルギーに負けないように、自分もパワーをつけて、舞台でそのエネルギーを爆発させたい

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―― 本作は、世界的に注目されている作品の日本版。作品の印象をどう捉えているのだろうか。

「Netflixで映画『ザ・プロム』を観たのですが、すごく楽しくておもしろい作品で惹き込まれました。作品が素敵だからこそ、その良さをしっかりと伝えるために頑張ろうという気持ちが強くあります」

―― 台本から感じた作品の良さは「誰にでも当てはまるテーマが入っていること」だという。

「この作品には、性の多様性という大きなテーマがあります。語られることも多くなったけれど、まだよく知らない人も多いテーマで、伝えるときには難しさを感じてしまう傾向もあると思います。だけど、この作品はそれを楽しく、ポップに伝えているところがいいなと思いました。エマはレズビアンであることでいじめられたりもするけれど、このテーマに限らずすべての人に当てはまるシンプルで大事なテーマが描かれている、そこがこの作品の魅力だと感じました。なかなか言葉で表現するのは難しいけれど、誰もが心を動かされ、何かを感じる、そんな作品だと思います」

―― アメリカの高校生の一大イベント、ダンスパーティー“プロム”のイメージについて聞いた。

「映画などで見かけるダンスパーティー、あれがプロムだったのか、って。すごく楽しそうだけど、もし自分が参加しなくちゃいけない場面を想像したら……、無理かもしれません。なんかちょっと恥ずかしいかな。プロムがない高校生活で良かったと思います(笑)」

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―― 稽古をする中で「エマの人間性を深めていきたい」と微笑む。

「エマが同性の恋人とプロムに参加することを表明したことをきっかけに、PTAに反対され、プロム開催が中止に。クラスメイトからもいじめられ、プロム中止が報道されることでアメリカ中から注目を集めてしまいます。カミングアウトがきっかけで、目立つつもりは全くなかった普通の子・エマが注目される。そこからいろいろな人に出会って、最終的には“自分を誇ろう”と思えるところまで成長していきます。そういう変化、成長はすごく大事で物語の魅力でもあるので、稽古を通じて肉付けしていけたらいいなと思っています」

―― 自分らしく生きるために成長するエマ。葵自身が自分らしく生きるために譲れないものはあるのだろうか。

「他の人から見たらどうでもいいことでも、自分にとってはすごく大事なことって誰にでもあると思います。たとえ、他の人に“どうでもいいよ”と思われても、私自身はそういう部分をきちんとしないと気が済まない性格なので、自分が大事だと思ったことはブレずに信じたいと思っています」

―― 歌のレッスン初日に感じたことは「楽しい!」だったという。

「素敵な曲が多く、練習していてもすごく楽しいですし、ちゃんと歌えるようになりたいという気持ちになりました。キャッチーな曲ばかりなので、一度聞いたら一緒に歌いたくなると思います」

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―― 衣装からも「とにかくハッピー!」と感じたそう。

「それぞれのキャラクターがすごく濃い(笑)。キャラクターの個性が衣装に反映されていて、見ているだけでもテンションが上がります。ブロードウェイスターのゴージャスな雰囲気の中に、エマたち田舎の高校生がいてちょっとアンバランスにも見えますが、そこにおもしろさがあると感じました」

―― 初参加となる地球ゴージャスにはどのような印象を持っているのだろうか。

「とにかくおもいしろい演劇ユニット。コメディ作品も多くやっているという印象です。定期的に公演をされているので、今回が海外作品初挑戦というのは意外ですごく驚きました。『The PROM』の作品のテイストと地球ゴージャスはすごくマッチする感じがします。寺脇(康文)さんとは、以前ドラマで共演して以来、3、4年ぶりにお会いしたのですが“大きくなったね”と言われました(笑)。こうやってまたご一緒できることをうれしく思います。岸谷(五朗)さんがどんな演出をされるのか、すごく楽しみです。演出もして出演もする。脳内はどうなっているのかなって覗いて見たくなります。少しお話ししただけでものすごい熱量を感じ、熱いハートの方という印象があります」

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―― インタビューを行ったのは本格的な稽古がスタートする直前。これから始まる稽古への意気込みを聞いた。

「単独での主演舞台は初めてなので、基本的なことですが、体調もしっかり整えて頑張ろうという気持ちはすごくあります。作品のエネルギーに負けないように、自分もパワーをつけて、舞台でそのエネルギーを爆発させたいと思っています。稽古をしながら自分を鍛えていきたいです。明るく楽しい時間は、作品を観てくださる方たちのエールになると信じています。そういう明るさをもたらすことができるのも、この仕事の良いところだと思っているので、きちんと届けられるように頑張りたいです」

―― 最後にメッセージを!

「“汝の隣人を愛せよ”という歌が登場します。自分自身を認め他人を認めることはどんなことにおいてもとても大事だよね、というテーマが根底にあります。明るい作品の中に、そんなテーマを感じ取っていただけたらうれしいです」


Writing:タナカシノブ/Styling:岡本純子/Hair&Make-up:竹下あゆみ

※価格は税抜き価格
・トップス ¥20,000
・オールインワン ¥70,000/共にワイズ(ワイズ プレスルーム)
・ピアス ¥77,000/マリハ(マリハ 伊勢丹新宿店)

[問い合わせ先]
・ワイズ プレスルーム TEL.03-5463-1540
・マリハ 伊勢丹新宿店 TEL.03-6457-7128

インフォメーション

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STAGE

Daiwa House Special Broadway Musical「The PROM」 Produced by 地球ゴージャス


東京公演 2021年3月10日(水)~4月13日(火)TBS赤坂ACTシアター
大阪公演 2021年5月9日(日)~5月16日(日)フェスティバルホール

2018年にブロードウェイで開幕し、2019年のトニー賞7部門にノミネート、昨年12月に、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンほか豪華な顔合わせでNetflixの映像化もされ世界的に注目を集めているミュージカル「The PROM」。
レズビアンの主人公と個性豊かな登場人物たちによる、「自分らしい生き方」とは!?
ブロードウェイらしい華やかな音楽とダンスシーンが満載のハッピーミュージカル。
結成25周年を迎えた地球ゴージャスが初の海外作品に挑戦!

アメリカの高校で、卒業を控えた学生たちのために開かれるダンスパーティ“プロム”。
インディアナ州の高校に通うエマは、同性の恋人アリッサとプロムに参加しようとするが、多様性を受け入れられないPTAが、プロムを中止にしてしまう。それが原因でエマはいじめを受けていた…そこに、落ちぶれかけたブロードウェイスターたち(D.D.アレン、アンジー、バリー、トレント)が騒動を知り、自分たちの話題作りのために、エマを助けに街へやってきたのだがー。

▼公式サイト
https://www.chikyu-gorgeous.jp/the-prom/



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