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「作業着にヘルメット」という一風変わったいで立ちで、夏の甲子園でも話題になった愛知県小牧市にある工業高校の誕生秘話をベースに、地元出身の盟友である堤幸彦監督と俳優の佐藤二朗の強力タッグで実現したオリジナルドラマ「翔べ!工業高校マーチングバンド部 ~泣き虫先生が僕らに教えてくれたこと~」が、4月4日(土)午後3時~中京テレビ(愛知・岐阜・三重)で放送される。マーチングバンド部の命運を左右する小嶋杏梨役を演じた河村花に、撮影の舞台裏やドラマの見どころを聞いた。

佐藤二朗さん演じる武田先生の言葉に注目しながら、現役高校生の方にもぜひ見てもらえたら

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―― ドラマで河村が演じるのは、トランペットが得意な女生徒・小嶋杏梨。まずはどんな役柄なのか説明してもらった。

「今回私が演じた小嶋杏梨という役は、航空整備士を目指して頑張っている意志の強い女の子。夢を実現するためにいろんなことを我慢しながら、学校ではクールに振る舞っているのですが、本当はトランペットが大好きで、マーチングバンド部の活動が気になって仕方がない。そんなある日、武田先生から掛けられた言葉をきっかけに、杏梨も自分の気持ちと向き合うようになり、マーチングバンド部に入ることを決意します」

―― 堤監督や佐藤と同様、愛知出身の河村にとって、『SPEC』シリーズなどで知られる堤作品への出演は、念願の一つでもあったという。

「堤監督のドラマを小さい頃からずっとテレビで観ていたので、『今度堤監督のドラマに出ることが決まったよー!』って家族に報告したら、『えー!!』ってビックリされました。撮影中、堤監督はスタッフキャスト全員に聞こえるようにマイクでお話されるので、スピーカーから『天の声』みたいに、堤監督の演出する声だけが聞こえてくるんです。監督ご自身はどこにいらっしゃるかわからないので、最初はビクビクしていたのですが、いつしかスピーカーから堤監督と佐藤さんの漫才のような掛け合いが響いてきて、一気に現場の雰囲気が和みました(笑)」

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―― 堤作品には欠かせない俳優・佐藤二朗と共演した印象を訊ねると……?

「佐藤さんは、セリフの間の取り方や台本の読み取り方をいつも丁寧に指導してくださって、私にとっては部活の顧問の『武田先生』ならぬ『佐藤先生』みたいな存在でした。武田先生役を演じているのが佐藤さんじゃなかったら、きっとここまで心を動かされなかったんじゃないかと思うくらい、佐藤さんは武田先生の役柄にピッタリはまっています。今回の現場を経験したことで、『堤作品にもっと出たい!』という気持ちがさらに高まりました。もしまたいつか堤監督の作品で佐藤さんと共演出来る日が来たら、今より成長した姿を見せられるように頑張ります」

―― 6歳から高1まで合唱団に所属し、スポーツも「球技以外は何でも得意」という器用な河村だが、トランペットの腕前はどうだったのか。

「堤監督が撮影中に杏梨のセリフや出番を増やしてくださって、急遽私もマーチングバンド部の皆と一緒にステージで演奏することになったんです。当初の台本では私の演奏シーンはなかったはずなのに、撮影の1週間前ぐらいに助監督さんから楽譜を渡されて。『私は吹かないから(楽譜は)無くて大丈夫です』って言ったら、『花ちゃんのも出番もあるよー』って言われて「え~!?」って驚いて(笑)。そこで初めてマーチングバンドの演奏メンバーに自分も入っていることが判明し、一からトランペットの練習を始めました。たまたまおばあちゃんの家にトランペットが置いてあったので、試しに吹いてみたことはあったんですけど、かろうじて音が出せたくらいでした(笑)」

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―― ドラマには、本家本元のマーチングバンド部と同じように、黄色いヘルメットにツナギ姿で、演奏前にステージ上で腕立て伏せをする場面も登場する。

「ヘルメットを被ってツナギを着たのは、今回の撮影が初めてです(笑)。腕立て伏せのシーンも、本番直前にいきなり決まったんですが、あまりにも(腕立て伏せが)出来なさすぎて、本当に恥ずかしかったです。でも、モデルになったマーチングバンド部の部員の皆さんのパフォーマンスがとてもパワフルだったので、私たちも負けないくらい頑張らなくちゃと思いました。実際の顧問の澤田先生と佐藤さんの見た目は全然違うんですが、『ガンダム』のキャラクターみたいなコスプレをして指揮をする場面は、実物とほぼ同じなんですよ(笑)」

―― 撮影中、特に印象的だった事柄を訊ねると、現場での思いがけないエピソードを明かしてくれた。

「作品の舞台となった高校のOBで、ご本人役で出演されている井戸田(潤)さんが『ハンバーグ師匠』でお馴染みの『ハンバーグ!』を披露してくださって、めちゃくちゃ面白かったです(笑)。翔太役の泉澤(祐希)さんはドラマでは高校生に見えますが、実際は私より8歳年上で、待ち時間はみんなで人狼ゲームをしながら一緒に遊んでいたのに、いざ撮影が終わった途端、『よし、これから呑みに行くか!』みたいなノリに変わるので、『わぁ、本当は大人だったんだ!』って、改めて年の差を実感させられました(笑)」

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―― 昨夏NHK BSプレミアムで放送された「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」に出演して注目を集めた河村だが、今年1月からカンテレ・フジテレビ系で放送された連続ドラマ「10の秘密」にも山田杏奈の友人役で出演が決定するなど、活躍ぶりは目覚ましい。

「『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』に出させていただいた時は、『もう全力で行くしかない!』と腹をくくって思いっきりやりました。共演させていただいた香取慎吾さんは想像していた以上にオーラがすごくて、思わず圧倒されちゃいました。来年の春に高校を卒業したら今よりもっとお仕事に集中できる予定なので、今後は役作りにもどっぷり取り組めたらいいなと思っています。ジャンル問わず、今はできるだけ普段の自分とはかけ離れた役柄を演じることに興味があります。最近『お化粧すると印象がガラッと変わるね』って言われることが増えてきたので、そのうちショートヘアの女の子の役もやってみたい。でもいずれは見た目じゃなくて、演技の力で『いろんな役ができるね』って言われるようになるのが目標です。小さな頃から吉本新喜劇が大好きなので、コメディのお仕事はいつでも大歓迎です!」

―― 最後に、ドラマの見どころを改めてアピールしてもらった。

「ドラマでは、普段はクラスでも目立たない存在の男の子が、武田先生の励ましによって、勇気を出してマーチングバンド部を率いていく姿が描かれます。高校生の私にも刺さるメッセージが沢山詰まっているので、佐藤二朗さん演じる武田先生の言葉に注目しながら、私と同世代の方たちにぜひ見て欲しいです。愛知出身の出演者が多いので、語尾に『みゃー』がつく名古屋弁が聞けたりするのも、結構新鮮なんじゃないかと思います(笑)。HuluとLocipoでも配信されるので、中京地区以外にお住まいの方々にも、ぜひご覧いただけたら嬉しいです」


Writing:渡邊玲子

インフォメーション

TV

中京テレビ開局50周年記念ドラマ『翔べ!工業高校マーチングバンド部 ~泣き虫先生が僕らに教えてくれたこと~』

4月4日(土)15:00~16:55
中京テレビ(愛知・岐阜・三重)


▼公式サイト
https://www.ctv.co.jp/marching-band/


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