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事なかれ主義の議員秘書と、政界に無知な熱意空回り候補者の選挙活動の行方をコミカル&シニカルに描いた、窪田正孝主演の社会派コメディ映画『決戦は日曜日』が1月7日(金)より公開。同作で、宮沢りえ扮する候補者・川島有美の選挙活動を手伝う若手スタッフ役を務めた草川直弥と小泉光咲に、撮影中のエピソードや今後挑戦したい役柄などについて聞いた。

物語が大きく舵を切り始める、僕らの出演シーンにもぜひ注目していただきたいです(草川直弥)
どの世代でも楽しめて選挙への理解も深まる一石二鳥の映画になっていると思います(小泉光咲)

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―― 普段は共にダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」/「原因は自分にある。」のメンバーとして音楽活動をする草川と小泉。草川はドラマ「his~恋するつもりなんてなかった~」に主演した経験もあるが、小泉にとっては本作が映画初出演となった。

小泉光咲「初の映画出演だったので、とにかく緊張してしまって本当にヤバかったです(笑)。でも撮影現場の雰囲気が温かくて、すごく居心地が良く、演技もしやすい環境でした」

草川直弥「最初に選挙活動をテーマにした映画だと聞いたときは、正直どこか堅苦しいイメージがありました。でもいざ台本を読んでみたらコメディ要素もあってすごく面白い。窪田(正孝)さんや宮沢(りえ)さん始め、出演者の皆さんのお芝居を間近で見れるのが嬉しくて、早く撮影現場に行きたい!と思ってました」

―― グループで活動しているときと、今回のように俳優として単独で現場に参加する場合の意識の違いについても訊いてみた。

草川「普段は何をするにも大体メンバーが周りにいるのですが、お芝居のときは現場に行くのも一人だし、いつも以上に責任感を持つ必要があるというか、しっかりしないといけないなっていう思いが自然と強くなるような気がします。でも今回みたいに一人で現場に戦いに行くのも、僕はすごく好きなんですけどね」

小泉「普段グループにいるときは、結構周りに頼りがちのキャラなんです。でもいま直弥くんが話していた通り、一人の仕事の場合は本当に責任重大なので……(笑)。いつもより一層気を引き締めて、準備万端にしてから現場に行くように心がけています」

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―― 二人が演じるのは選挙事務所で働くスタッフの役どころ。セリフこそ多くないが、実は本作において非常に重要なシーンを担っている。選挙事務所のコーヒーメーカーに作り置きされていたコーヒーを飲み、「これひどいですよ。ドブみたい」と率直な感想を口にする。

草川「僕たちが何気なく口にしたひとことがきっかけで、窪田さん演じる議員秘書の谷村勉が、ある重大な決意をすることになります。坂下(雄一郎)監督からは『さりげない一言ではあるんだけど、そこにしっかりと感情を入れて欲しい』と演出を受けました」

小泉「セリフの前後の動きや仕草についても、坂下監督が細かく教えてくださいました」

―― 選挙の舞台裏を描いた本作への出演をきっかけに、二人の意識にも変化があったようだ。

草川「正直、僕はこれまで政治や選挙に対してあまり興味がなかったのですが、この作品に出演させていただいたことがきっかけで、選挙に対するイメージが大きく変わりました」

小泉「撮影当時僕は17歳で選挙権すらまだ持っていなかったこともあって、選挙について全く知らない状態でした。でも本作への出演が決まったことをきっかけに、選挙についても自分なりに少し勉強したりしました。とはいえ、シニカルな視点で描かれているストーリー自体がものすごく面白いので、若い人でもとっつきやすそうな感じがしていました」

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―― 共演する俳優陣の芝居や立ち居振る舞いから、現場で新たに学んだことがあるという。

草川「シリアスなシーンの撮影を控えたタイミングでも、窪田さんが共演者の方たちと直前まで楽しそうに話していたことに驚きました。監督から『よーい、スタート!』の声がかかった瞬間、スイッチが一気に切り替わるんですよ。あの切り替えの速さは『マジですごいな!』と思いました。僕も過去に主演作でシリアスな場面を演じた経験があるのですが、そういう時って、どうしても一人の世界に入り込みがちなんです。でも窪田さんは常に率先して現場を明るく盛り上げて、楽しくて温かい雰囲気を作られていたのがすごく衝撃的で。まさに“座長の背中を見せていただいた”という感じでした。あとは、共演者の皆さんがそれぞれ事前にいくつか演技プランを用意されていて、監督に『こういうパターンはどうですか?』と提案しているのを見かけたときも、『すごく勉強になるな』と感じました」

小泉「宮沢さんがこういったコミカルな役を演じていらっしゃるイメージが僕の中にはなかったので、有美さん役を演じている時の宮沢さんを『すごいな』と思って見ていました。選挙カーにも宮沢さんと一緒に乗ったのですが、『もうちょっと大きい声で!』とアドバイスもいただいて。僕らのことまで熱心に考えてくださるんだと思い嬉しかったです」

草川「川島有美の選挙ポスターも実際にありそうなくらい、リアリティがありました。ショートカットに真っ赤なスーツもすごく似合っていて、まるで別人みたいな印象を受けました」

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―― 共演者の芝居にも大いに刺激を受けた様子の二人。今後挑戦してみたい役柄は……?

小泉「今回僕らが担当させていただいたのと同じように、出番やセリフ量に関わらず、ストーリーの鍵を握るような、重要な役どころをまたやってみたいなという気持ちがあります」

草川「まさにキーマンとなるような役どころね!」

小泉「そう! ぜひまた素敵な役をいただけたら(笑)!」

草川「ハハハ(笑)。僕は制服が似合ううちにできるだけ学生役を沢山やっておきたいかな(笑)。ストーリーを引っかきまわすような役どころも面白そうだし、逆に“ザ・王道”のヒーローっぽい役どころもやってみたいです」

小泉「確かに! 僕もいろんな役に挑戦してみたいです」

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―― 最後に改めて、それぞれが感じる本作の見どころを語ってもらった。

草川「僕たちのような若い世代は『選挙に行かない』とか『政治に興味がない』という方も多いと思います。この映画では選挙の様子もしっかりと描かれているのですが、ツッコミどころも満載なので、僕自身も観ながら笑ってしまうところが沢山ありました。僕は、内田慈さん演じる秘書の田中がめちゃくちゃ好きなんです。一見常識的な人に見えるんですが、ときどき『アレ……?』と感じる部分もあって、それを内田さんが普通に演じているところが、すごくシュールで面白かったです。物語が大きく舵を切り始めるので、ぜひ僕らの出演シーンに注目していただきたいです」

小泉「ベテラン俳優さんの方たちならではのセリフの間や掛け合いが、演技が初めての僕にとってはすごく勉強になりました。全然堅苦しい映画ではないので、どの世代が観ても楽しめると思いますし、選挙についての理解も深められる一石二鳥の映画になっていると思います。当選じゃなくて、あえて落選を目指すというところも、この映画の見どころの一つ。『ゲンジブ』のメンバーたちにも、ぜひ劇場に足を運んで観てもらえると嬉しいなと思っています(笑)」


Writing:渡邊玲子

インフォメーション

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(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会

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『決戦は日曜日』

1月7日(金)公開


とある地方都市。谷村勉は、この地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に熱い想いはないが暮らしていくには満足な仕事と思っていた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。川島の後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美。自由奔放、世間知らず。だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実・・・だったのだが――。

▼公式サイト
https://kessen-movie.com/



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