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島根県民による島根県民のためのドラマ『しまねがドラマになるなんて!』。同作の中で、ミュージシャンになるために上京を夢見ている高校生・石見真之介を演じる椿原慧に撮影時のエピソードやドラマの見どころ、夢について聞いた。

京子の「ふるさとがあるってうらやましい」という気持ちがすごくわかりました

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―― 真之介はミュージシャンを目指している役柄だが、椿原自身も弾き語りが趣味で、特技がギター。今回演じる役に生かされているようだが、ギターを始めたきっかけとは。

「僕自身あまり特技と言えるものがなくて、ギターを奏でられたら豊かな人生になるなと思って、ふとしたきっかけで始めたんです。それが仕事に繋がって、役にリアリティを与えことができたので、やっていて良かったなとすごく思いました。オーディションの時にギターが1本置かれていて、「ギターを弾ける人は使って歌ってください」と言われたのでやってみたんですけど監督があとで「あれが良かったよ」と言ってくださって。今までは部屋で一人演奏していたので人前で披露することがなかったんですが、今回はそれが世界に配信されるので不思議な感覚です」

―― 島根育ちの真之介と東京育ちの椿原。自分と似ているところや役作りで頑張ったところとは。

「役の紹介のところに「音楽の趣向がマイナージャンル」といったことが書かれていたんですけど、そこは似ているなと(笑)。違うところとしては、僕は生まれも育ちも東京なので故郷にルーツがないところ。島根弁を喋るシーンが不自然な感じにならないか不安ではあったんですけど、一緒に撮影をしてくださる高校生のエキストラの方達とお話しさせていただき、どんな風に話すのかを教えてもらいました。僕のスケジュールの都合なんですけど、島根に着いて数時間後には撮影がスタートしたので、積極的に島根の高校生たちがどういう過ごし方をしているのかを見たり・聞いたり、また、同じ空気感を味わって役作りに生かしました」

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―― 真之介の気持ちより、東京から来た京子の気持ちの方が理解できたのでは、と聞いてみると。

「そうですね。僕自身、祖父や祖母も近くに住んでいるので帰省するという概念がなく、それに対しての憧れもあったので、京子の「ふるさとがあるってうらやましい」という気持ちがすごくわかりました。また、もし自分が島根に生まれていたら真之介みたいに一度は東京に憧れたかもしれません」

―― 今回の撮影で初めて行った島根県だったが、約10日間撮影を通じて感じた島根の魅力とは。

「今回実際行ってみて、人が温かいし、食事も美味しいし、空気が澄んでいました。また、宍道湖に沈んでいく夕日がすごく綺麗で、出雲大社のような神聖な場所があって、東京では見られない貴重な体験がたくさんできて、さらに島根が好きになりました。お仕事で行かせてもらってはいますが、高3で修学旅行もなくなってしまったので、修学旅行のような気分を島根で味わうことができて嬉しかったです。ドラマを観ると行ったことがない方にも島根の良さが伝わると思うし、伝わってほしいと思って演じたので、島根に行ってみたいなと思っていただけたら嬉しいです」

―― 真之介には達也と陽人という幼稚園からの幼馴染がいる。短期間で幼馴染のような雰囲気を作るのは難しかったのではと尋ねるとー。

「達也役の(平木)幹太くんと陽人役の(林)裕太くんは僕より3歳年上なんですけど、2人の方が1日早く島根に入っていて、その時に僕とどうやって仲良くなるか作戦会議をしてくれていたみたいで(笑)。そのおかげで初日からすごく仲良くなりました。撮影終わりに一緒にラーメンを食べに行ったり、撮影期間中は本当にいろんな話しをしてました。3歳上ではあるけど同い年みたいな感じでいきたいからタメ語で良いよ、言ってくれたので、自然に関係性もつくれたので、作品の中でも、仲良し3人組みをご覧いただけると思います」

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―― 今回のように同年代の多い現場は楽しかったようだが、苦労もあったようでー。

「僕自身、誰とでも仲良くなれるタイプだと思っていたのですが、6年間男子校生活をしているからなのか、京子役の(田鍋)梨々花ちゃんと距離を縮めるのが少し難しかったです(笑)。でも田鍋さんの人柄や、幹太くん、裕太くんの力添えもあって、徐々に話しができるようになり、最終的には仲良くなれました」

―― 真之介にはミュージシャンになるという夢があるが、椿原の夢とはー。

「いろんな目標を立ててはいるんですけど、ずっと朝ドラを見て育ってきたので、いつか朝ドラに出演したいです。俳優として、これから沢山の方に見ていただく作品に出演する為には、自分の引き出しがたくさんないと人の人生を演じるのは難しいなと今回の現場で強く感じたので、大好きな音楽や映画や小説からできるだけたくさん吸収しようと思って、電車の中で本を読んだり、映画をたくさん見たりしています。意識をして自分を豊かな人間に昇華していけるように、自分の中に蓄える努力をしたい気持ちがさらに強まったなと思います。やれることをすぐにやって、自分の目標を明確に口に出すと言う真之介の性格は自分との共通の部分で、真之介を触媒にして成長できた部分かなと思ったりします。僕、普段は自己啓発本をあまり読まないんですけど、岡本太郎さんが大好きで、『自分の中に毒を持て』という本を読んだら、その中に「無条件で生きろ」という言葉が出て来て、最初読んだときは何のことか理解ができなかったんです。無条件というのは“お金がないからチャレンジしない”とか、“時間がないからやらない”とかではなくて、自分の中にボヤっと見えた光みたいなものに3日坊主でもいいから全て捧げて、飽きたらそれでいいじゃないということが書かれていて、本当にその通りだと思って、それからなんでも好きなことを広げるのは大事だと思って、いろんなことにアンテナをはって、無条件になんでも受け取るようにしています」

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―― 撮影を通して、芝居に対する心境の変化はあったのだろうか。

「今までここまで長い時間、同じキャスト、スタッフさんと一緒に過ごしながら役を演じることはありませんでした。僕が現場に入った時に、照明さんが顔色を見て照明を変えてくださったり、カメラマンさんが画角を気にしてくださったり、助監督さんが「俳優部は絵心を大事にしろ」と声をかけてくださったりしたんです。スタッフさんの行動やかけていただいた言葉のひとつひとつが僕にとってとても意味のあるもので、プロとして現場に呼ばれているからには、みなさんの期待や頑張ってくださっていることに対して応えたいと思いましたし、課題がはっきりと見えたので今後に生かしていきたいです」

―― 最後に作品の見どころとファンの方へのメッセージを聞いた。

「ドラマのラストの方にある動画を撮影・編集するシーンがあるんですけど、お面をつけて踊る裕太くんの姿がとても面白くて、舞が完璧ですごく笑いました。みんなの音楽に合わせてギターをノリノリで弾くシーンも良かったですし、そのあとの編集をするシーンも地元のみんなで1つの作品を作り上げるクリエイティブ魂が青春だなと思ったので、ぜひ注目してほしいです。ファンの皆さんからファンレターやインスタのDMをいただくのですが、自分以外の人のことを応援してくれるのってすごいなと思うし、とても嬉しいです。まだまだお返しができていないので、その気持ちに応えられるように頑張って行きたいと思います。今後もよろしくお願いします」


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(C)さんいん中央テレビ

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ミニドラマ『しまねがドラマになるなんて!』

毎週水曜日 よる8時54分 放送中!
さんいん中央テレビ


赤天、シジミ、ちょうかんぼう…!?
#しまドラ は地元ネタ満載!島根県による島根県民のためのテレビドラマ。
都会からの転校生・京子と、島根育ちの男子高校生3人組。
まったく対照的な彼らが織りなす青春ストーリーを見届ける頃には、きっとあなたも、ふるさとを見る目が変わる!

★YouTubeでも配信中!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVv8S21p-5onNMVjB28NQESZC6etuxQHO

▼公式サイト
https://tsk-tv.com/shimadora/



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