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仲野太賀 映画「タロウのバカ」公開記念舞台挨拶!

仲野太賀出演映画「タロウのバカ」が9/6(金)に公開初日を迎え、9/8(日)テアトル新宿にて公開記念舞台挨拶が行われた。

同作は、『日日是好日』『セトウツミ』『さよなら渓谷』などの大森立嗣監督のオリジナル脚本による最新作。『ゲルマニウムの夜』以前の1990年代に執筆したシナリオに基づいており、本来はデビュー作として構想していたそのオリジナル脚本に、現代にふさわしい変更をいくつか加え、とりわけ思い入れの深い物語の映画化を実現。社会のシステムからはみ出した3人の少年の純粋にして過激な生き様を描く。
主人公の少年タロウ(YOSHIさん)には名前がない。彼は「名前がない奴はタロウだ」という理由でそう呼ばれているだけで、戸籍すらなく、一度も学校に通ったことがない。そんな“何者でもない”存在であるタロウには、エージ(菅田将暉さん)、スギオ(仲野太賀)という高校生の仲間がいる。
エージ、スギオはそれぞれやるせない悩みを抱えているが、なぜかタロウとつるんでいるときは心を解き放たれる。大きな川が流れ、頭上を高速道路が走り、空虚なほどだだっ広い町を、3人はあてどなく走り回り、その奔放な日々に自由を感じている。しかし、偶然にも一丁の拳銃を手に入れたことをきっかけに、それまで目を背けていた過酷な現実に向き合うこととなる…。

上映後の舞台挨拶に登壇した仲野は、「今日は観に来て下さって本当にありがとうございます。初日を迎えて3日目ですか。こんなにたくさんの人に『タロウのバカ』を目撃してもらえて興奮しております。よろしくお願いします。」と挨拶。

YOSHIさん、菅田将暉さんとの共演について、「楽しかったですね。将暉は前から知っていますけど、将暉との関係性の中にYOSHIという偉大な新人が登場して、3人のグループ感がすごく奇跡的だったなと思います。」と振り返った。

また、スギオが思いを寄せる洋子とのシーンについて話題が挙がると、「スギオにとって重要な相手役と言いますか好きな人だったので、(洋子を演じた)植田紗々さんとの時間は短かったですけど濃かったです。(タロウとエージ)2人に見せる表情とは違って、違う葛藤というかそういうものを大事にしていました。」とコメント。

この作品を通して感じたことを問われると、「自分もそうですが、見て見ぬふりをしていたものというか、この国に生きてきてやり場のない怒りとか疑問とか“社会ってこれでいいの?”と思いながらもどこかで蓋をしていることってみんなあるような気がしていて、そういう怒りの魂をこの作品に入れたんじゃないかと思っています。この映画は誰しもに受け入れられる口当たりの良い作品では一切ないですし、観る人にとってはものすごく過激に捉えられる部分もあると思うんですけど、この怒りって特別なものではなくて、生きていて当たり前に感じるものだと思うんです。そのむき出しなものに観ている人が感化されたら、何か響くものがあるんじゃないかなと思いました。あと、この映画を作ってYOSHIみたいな人が人生変わったんだと思うんです。参加する前と後じゃこうも人は変わるし、映画作りってそういうものなんだなと思いました。植田さんもどこかきっとそうだと思うし、僕自身も将暉とこうやって一緒にやれたこともそうですし、映画作りの面白さをすごく感じました。」と感慨深げに語った。

映画「タロウのバカ」はテアトル新宿ほか全国公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。
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