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美村里江 映画「空に住む」公開記念舞台挨拶!

美村里江出演映画「空に住む」が10/23(金)公開初日を迎え、翌24(土)新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に多部未華子さん、岸井ゆきのさん、青山真治監督と共に美村が登壇した。

同作は、両親の急死という出来事を受け止めきれないまま、大都会を見下ろすタワーマンションの高層階で愛猫と暮らし始めることになる主人公を軸に、現実の中で葛藤しながらそれでも未来へ向かって歩き出す現代女性の姿を描いた物語。

郊外の小さな出版社に勤める直実は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった。長年の相棒・黒猫ハルとの暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた職場、それでも喪失感を抱え、浮遊するように生きる直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター 俳優・時戸森則だった。彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける直実。果たして彼女は、見失ってしまった自分を取り戻すことができるのか? そして葛藤を乗り越えた末に下した大きな決断とは─?

美村は、何不自由なく暮らすもどこか空虚さを感じ、直実に何かと世話を焼く叔母・小早川明日子を演じている。

上映後に行なわれた舞台挨拶にて美村は、「少し前から観客席が1つ空けではなくて満席でOKということになったのですが、改めて見ると本当にありがたい景色だなと感じます。本日は楽しんでください。よろしくお願いします。」と挨拶。

自身の役で見習いたい部分、自分であればこうすると思う部分について、「明日子さんはなかなか厄介な方(笑)。演じていて直実を善意でどう追い詰めるかを考えていたので、見習うというよりは、自分を良い人だと思って誰かに何かを迫ってはいけないという、反面教師な部分があります。演じてみると親しい気持ちも沸くので、明日子さんには体を動かすか地域のボランティアに参加して、発散するところを別に見つけたほうがいいかなと(笑)。また、本を読むなら古典を読んで、人間の幸せは何かを思い出してほしいと思いました。人間の幸せって複雑化したように見えて、根源は変わらないと私は思っていて、(明日子さんは)物理的な豊かさで迷っているので、一度“人間とは”というところに立ち戻るといいかなと思います。」と答えた。

同作のストーリーにちなみ、満たされているはずなのにモヤモヤした気持ちを抱えた時の解消法を聞かれ、「晴耕雨読と言いますか、頭を使いすぎても体を使いすぎてもダメで、頭だけ疲れていると思った時は体を動かし、体がぐったりしている時は頭にいろいろなものを入れるようにするとバランスが整います。」と自論を展開した。

明日子の夫・小早川雅博を演じられた鶴見辰吾さんとの共演を、「鶴見さんとは今回3、4回目の共演になります。先輩ですが、鶴見さんのすごく爽やかでいい人な部分と、“この人、本当は裏で何をしているんだろう”と感じる両方が好きで、今回どのくらいそちら(後者)を入れてくるかなと思ったのですが、割といい旦那さんでした(笑)。でも、もしかすると誰にも言えない商売をしているかもしれないと、勝手に明日子の中では思っていますが。ただのいい人ではない深い感じが素敵だなと思いました。」と振り返った。

この日は、多部さん、岸井さん、美村の相手役を演じた岩田剛典さん、大森南朋さん、鶴見辰吾さんからビデオメッセージと花束のプレゼントが。
美村は心温まるメッセージと明日子をイメージした黄色い花束を受け取ると、満面の笑みを浮かべた。

映画「空に住む」は現在公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!
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