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市原隼人

市原隼人 ドラマ「黙秘犯」出演決定!

市原隼人

原隼人が8月放送の月曜プレミア8「黙秘犯」(テレビ東京系)に出演することが発表された。

同作は、推理小説の名手・翔田寛の同名小説を原作とした、千葉県船橋署を舞台に繰り広げる社会派ヒューマンミステリーで、2021年8月に放送されたドラマ「冤罪犯」に次ぐシリーズ第2弾となる作品。

船橋北署の香山亮介(小泉孝太郎)、増岡美佐(瀧本美織)は、内で起きた殺人事件の容疑者として、旅館『夕凪館』の板前・倉田忠彦(原)を逮捕する。だが、倉田は徹底して黙秘を貫き、取調べは難航する。香山は、倉田の沈黙に言い知れぬ違和感を持っていた…。
事件は二週間前。繁華街近くで大学生・西岡卓也(浅見和哉)の撲殺体が発見される。遺体の傍らに残された凶器のワインボトルには、血のついた指紋が付着していた。県警本部の警部補・相楽英雄(宅麻伸)も参加する捜査会議では、西岡が事件直前まで清水道夫(大倉空人)ら大学仲間と飲んでいたことが明らかに。また凶器の指紋が、前科がある倉田のものと一致。目撃証言もあり容疑者として逮捕する。だが、倉田は完全黙秘。それは、なぜなのか―そんな折、大学生撲殺事件と別の事件の奇妙な繋がりが浮上する。
送検まで 48 時間――香山はさまざまな圧力に抗いながら、沈黙に隠された真実に迫る!

原は、事件のキーマンで、旅館『夕凪館』の板前、倉田忠彦を演じる。

出演にあたり原は、「厨房で大きな魚を捌くシーンでは実際に自ら捌いています。倉田という役と向き合い続けた日々は息がしづらく、自分を追い込んでいく恐ろしさを知り、戻りたいとは思えない現場となりました。お客様が少しずつ紐解かれていく真実にふれ、当たり前のようにある、何でもない幸せに気づいていただけると幸いです。」と話すと共に、「倉田へかけられた「生きながら、死んだ」という台詞が頭から離れませんでした。
全ての過去を受け入れ、抜け殻のまま生きることで償おうとする倉田の姿は日常を過ごしながらも息ができずに深い海へ溺れていく感覚でした。
大切なものを想い続けた気持ちが溢れる最後のシーンでは、涙を止める事ができませんでした。
正直、倉田の行いに対し是か非か分かりません。白と黒の間にも自問自答の末に逡巡と共に存在する答えがあることを知りました。
真実を抱え黙秘する事は正義なのか?悪なのか?“規律”を越えた先にある人間物語をお楽しみ下さい。」とコメントした。

ドラマ「黙秘犯」は、テレビ東京系にて8/8(月)20:00~放送。
ぜひご期待ください!

(敬称略)