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越山敬達

【越山敬達インタビュー】ドラマ『天狗の台所』にオン役で出演!

月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)で2021年から連載されている人気コミック『天狗の台所』の待望の実写化。天狗の兄弟が送るスローライフとその仲間たちの姿を描く物語で、越山敬達はNYの生まれの天狗の末裔・オンを演じる。作品や特技、将来の夢などを聞いた。

 

この世界に入ったきっかけを教えてください!

家族と新宿に出かけたときにスカウトされました。スカウトされたときはあまり芸能界に興味がなかったんですが、当時嵐さんの出演されている『VS嵐』に憧れていて、こんなに楽しい仕事でお金がもらえるんだという単純な気持ちで入りました(笑)。実際に入ってみると簡単にお仕事が決まるわけではないんだなということがわかりました。

 

自分の性格を一言で言うと…。

「楽」です。いつも大きな緊張はしない、気楽で楽しい気持ちでいるので「楽」です。

 

 

今、一番幸せな時間はどんなときですか?

ダンスをやっている友達とみんなで一緒にダンスをしているときも楽しいし、一人で何も考えずにぼーっとしてまったりしている時間もどちらも幸せです。オンオフの両方があるからバランス良くできているんだと思います。

 

これだけは誰にも負けないという特技はありますか?

誰にも負けないと言ったら嘘になっちゃうかもしれないんですけど、書道にすごく自信があります。EBiDANの先輩でM!LKの佐野勇斗さんに憧れて始めました。当初は今くらいちゃんとやるつもりはなくて一度は辞めようと思ったこともあるんですけど、やってみるとすごく集中できるし楽しいので、できればこの先も続けていきたいです。

 

 

プライベートで挑戦してみたいことはありますか?

フェリーで日本一周の旅をしてみたいです。別の作品でフェリーで撮影された方々がいらっしゃってすごく楽しかったという話を聞いたので、それで興味を持ちました。プライベートで日本各地を回りながら美味しいグルメを食べるフェリー旅をいつかしてみたいと思っています。

 

お芝居以外にEBiDANの活動もされていますが、将来はどんな活動をしていきたいですか?目標などあったら教えてください!

EBiDANの先輩方も芝居とアーティスト活動の両方をされている方がたくさんいらっしゃいますが、僕もEBiDANもお芝居もどっちも続けたいです。でもいきなり両方で大成するのは難しいと思うので、まずはどちらかでも成果を出せるように頑張ってから、両立していけるようになりたいと思っています。

 

 

『天狗の台所』はオーディションで出演が決まったということですが、決まったときの心境を教えてください。

すごくびっくりしました。なぜかというと、同じ時期に他にもオーディションを受けていたんですけど、正直に言うともう一つの方が自信があって『天狗の台所』はあまり自信がなかったんです。オーディションで受かるときは、自分でもいけるかもと思うことがあるのですが、今回はその手ごたえが全然なかったので本当にびっくりしました。なんで受かったのを後で教えてもらったのですが、僕はお芝居するときに小声になりがちのようで、監督からその小声の芝居がいいと言っていただきました。

 

NY育ちで、天狗の末裔の少年・オンという役どころで、似ている部分も多いということですが、役作りなどで意識した部分はありますか?

監督から「天狗と言っても普通の人間と変わらない部分が多いから、あんまり天狗ということを意識しなくて、いつもの感じで演じていいよ」と言われたので、あまり天狗の末裔ということは意識せずに、今どきの少年オンを演じるようにしました。

 

 

撮影現場で印象的な出来事はありましたか?

印象的だった出来事しかなかったです!虫が多すぎてお芝居するのが大変でした(笑)。でも自然も綺麗だし、ほんわかしていてすごく良い現場だったのでこういう現場が続けばいいなと思いました。共演の駒木根(葵汰)さんや塩野(瑛久)さんとは、事前の料理練習でお会いしていたので、撮影時は完全に初対面ではなかったんですけど、最初はどんな風に接していいのかわからなくて…。でも初日にいじってもらって、この撮影の期間はこうキャラでやっていけばいいんだというのがわかりました(笑)。

 

作品では癒しの時間や季節の食材を楽しむというスローライフが描かれると思いますが、自身の生活に何か影響や変化はありましたか?

都会に比べて田舎の空気はすごく綺麗なんだと実感しました。撮影がきっかけで、自然の良さも都会の便利さも、どちらも感じることができました。

 

 

『天狗の台所』の見どころを教えてください!

NY育ちで田舎に突然来て最初は嫌だなと思っていたオンが、だんだん心変わりして成長していくところに注目して観ていただきたいです。

 

最後にインタビューをご覧の皆さんへメッセージをお願いします!

『天狗の台所』は絶対に観ていただいて、越山敬達良いなと思ったらEBiDANの活動も注目していただいて応援してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!

 

 

<作品情報>

木曜ドラマ23『天狗の台所』※飯綱オン役

10月5日(木)よる11時スタート

毎週木曜日 よる11:00〜11:30BS-TBS

 

<あらすじ>

NY育ちの少年・オンは、ある日自分が天狗の末裔だと知らされる。天狗のしきたりにより、14歳の1年間、日本で暮らす兄・飯綱基(いづなもとい)と隠遁生活を送ることに。天狗といっても特別な力はなく、兄の関心は、もっぱら日々の食と素朴な暮らしに向けられるのだった。しかしある時、オンは天狗の秘密を目の当たりにする。天狗の兄弟とその仲間たちの、ファンタジックで美味しいスローライフがはじまる。

 

<プロフィール>

越山敬達(コシヤマケイタツ)

2009年421日、東京都出身

フジテレビ「私の正しいお兄ちゃん」、日本テレビ「サヨウナラのその前に」など、映像作品を中心に出演。現在公開中の映画「スイート・マイホーム」にも出演中!役者と並行し、EBiDANの企画ユニット「CZ’21」や「TOKYO-A」として活躍。