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【前出燿志インタビュー】映画『ゴールド・ボーイ』に出演!

中国の大ヒットドラマにもなったサスペンス小説『The Gone Child』を基に、完全犯罪のはずだった殺人現場を偶然撮影した少年たちと殺人犯との心理戦を描く『ゴールド・ボーイ』。殺人犯と対峙していく少年の一人・上間浩を演じた前出燿志(マエデヨウジ)に撮影時のエピソードや今後挑戦してみたいことなどを聞いた。

 

この世界に入ったきっかけを教えてください!

小学校2年生のときにスターダストからスカウトされました。元々人前に出ることやふざけることが好きだったので、スカウトされたときにこういう活かし方もあるんだ、と新しく自分の道が開けた感じがしました。

 

自分の性格を一言で言うと

カッコつけたがり屋だと思います。人にカッコよく見られたいからこういう仕草をしようと考えていますし、カッコ良いと思ってもらうために喋り方や喋る内容、服装だったりに気を遣うようにしています。周りからはよくナルシストとは言われますが、ナルシストだからこそ磨くことができる部分や成長できる部分もあると思っているし、実際に良い経験もさせていただいています。

 

今、一番幸せな時間はどんなときですか?

この『ゴールド・ボーイ』という作品に携われている時間です。今までこれほど大きな仕事を経験したこともなかったですし、東京国際映画祭のような大きな舞台に立って喋ることも、レットカーペットを歩くこともなかったので、緊張や不安もあるんですけど、それ以上に楽しい気持ちや自分の満足のいくものにしようと思っています。仕事としてやっているというよりはすごく楽しんでやっています。毎日本当に幸せです。

 

 

これだけは誰にも負けない特技はありますか?

場の空気を読むのが得意じゃないかと思っています。いろんな資格を持っているんですが、仕事や資格を取得する際にいろんな場所に行ったりすると、場所それぞれによって空気感やコミュニティが違っていて、場の空気を読んで自分が溶け込みやすくなるようにすることを良く考えているのでそこは得意分野かなと思います。オーディションでも物怖じはしないですし、様々なタイプの監督さんがいらっしゃるので、オーディション毎に話す内容やテンション、顔つきを一番ベストなものに出来るように頑張っています。

 

プライベートで挑戦してみたいことはありますか?

好きなことがコロコロと変わるし、熱中して最後までやり抜くことが苦手なタイプだし、自分の好きなことを探求するのは終わりがないと思うので、ゴールという形がわかりやすい資格を取ることを目標に決めて今までもいくつも資格を取得してきました。今はまた新しい分野の資格を取るために勉強したいなと思っています。興味があるのは普通救命救急の資格です。役立つことも多いと思うので取れたらいいなと思います。

 

今後演じてみたい役や挑戦してみたい仕事はありますか?

僕が目指している俳優像は演技もきちんと出来て、バラエティでもきちんと喋ることができ、司会もこなせてマルチに活躍できる俳優なんです。簡単なことではないと思うし、それをこなせるだけの技量やセンスを養うためには経験が一番大切だと思っているので、今回の『ゴールド・ボーイ』のように自分が知らない分野の演技を経験することで様々なジャンルの知識も得ることができますし、ワードセンスや舞台挨拶上のトーク力に繋がってくると思うので、日常の役ももちろんやりたいですが非日常の役もやってみたいです。

 

 

映画『ゴールド・ボーイ』はオーディションで出演が決まったとのことですが、決まったときの感想を教えてください。

時間をかけてしっかりバックボーンを作ってオーディションに挑んだので、“報われた、認めてもらえた”と思って嬉しかったです。本の内容が重いものなので、その世界に自分が入って一キャラクターとして演じることや演じている上で自分も体験することに恐怖心や不安も少しはありました。

 

■演じる上間浩は自分と異なる部分が多かったと思いますが、役はどのように作られましたか?

準備をする段階でキャラクター像を考えた上で自分の演技をスマホで撮影して第三者視点で画面越しにどう映るかを確認しました。自分ではこういう表情をしているつもりでも実際見てみると違っていたりと俯瞰で見られるので冷静に確認することができました。また撮影することでこういう位置から撮られた時に顔の角度をどうすれば良く見えるんだろうということも同時に学べたのでスキルアップもできた気がします。

 

 

監督に言われて印象に残っている事や演じる上で気をつけていたことはありましたか?

すごくシリアスな話なので、セリフを言うときに間を空けて演技をしていたのですが、金子監督はテンポ感を意識されていたので、そこの部分を話し合いました。演じていたときはわからなかったんですけど、出来上がった映像を見たら、テンポ感がとても良く、先を見越して演出されているなと感動しました。

 

事務所の先輩の岡田将生さんとのお芝居はいかがでしたか?

将生さんは基本的に陽気な役も多いし、オフのときも明るいイメージがあったので、最初に東昇を演じられると聞いたときは悪役の将生さんが想像できなかったんです。でも実際演じるときに対峙してみると、オーラだったり圧だったり顔の作り方から目線まで、何から何まで怖かったです。

 

 

大役を演じ切りましたが、前出さんにとって本作はどのような作品になりましたか?

人生が変わる分岐点になったと思う作品です。今までの作品と比べてセリフ量だったり撮影時間だったりが大きく変わりましたし、いろんな方とより深く関わることができて役者としても前出燿志としても大きな一歩になったんじゃないかと思います。出演シーンがなくても現場で岡田さん、黒木(華)さん、北村(一輝)さん、松井(玲奈)さん、江口(洋介)さんの演技を間近で見せていただいて、映像として見るのとは違って体感できたことがすごく大事だなと思ったし、学べたことがとても大きな財産になったので、芝居の中でも発揮できたらいいなとすごく考えながら演技をしました。今後もすごく役立つと思うし、演技面でもすごく成長できたのではないかなと思います。

 

最後に作品の見どころ、ご自身の演技の中で注目してほしいシーンなどありましたら教えてください!

浩が朝陽と夏月と一緒にステーキを食べるシーンがあるんですけど、ステーキを食べて、店から出てくるまでのシーンの全てが浩の性格そのものを表していると思うし、浩というキャラクターを理解するのには不可欠なシーンだと思うので、ぜひ注目してほしいです。

 

 

<作品紹介>

映画『ゴールド・ボーイ』 ※上間浩 役

2024年38日(金)全国公開

 

<あらすじ>

安室朝陽・上間夏月・上間浩の3人は、ある日、東昇が義父母を崖から突き落とす現場を偶然カメラに収めてしまう。3人は、証拠写真を手に昇を脅して1千万円の大金をせしめようと計画するが、要求は一蹴される。朝陽は昇が入り婿であることを指摘するのだが……

 

<プロフィール>

前出燿志(マエデヨウジ)

2007年624日、東京都出身

映画「ラーゲリより愛を込めて」 、第10回きりゅう映画祭公式作品 短編映画「WAO」 などに出演。今回、オーディションで大役を勝ち取る。

今後の活躍が期待できる新人俳優の一人