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安村栄美

安村栄美 ドラマ「こんばんは、朝山家です。」2025年7月6日より放送決定!

ABCテレビが日曜よる1015分~放送する連続ドラマの7月期作品が「こんばんは、朝山家です。」に決定し、安村栄美が監督を務めます。

 

本作でその赤裸々な日常が描かれる朝山家は、夫と妻、子ども二人の、外から見れば普通の4人家族。しかし、その内情は

国民的ドラマを手掛ける脚本家の夫は、自分が認められることに必死のあまり、家事も子育てもないがしろにして、エゴサーチに時間を費やしてしまう人物。そんな残念な夫を、現代を代表する脚本家へと育て上げたのは、売れない頃から経済・精神の両面で支え、家事・育児も担ってきたスーパーウルトラな妻だった。まるで朝ドラの主人公のような妻。しかし、家では残念な夫へのイライ ラが止まらず、日々キレる妻と化していた!!

外では立派でも、家庭内ではダメ人間。そんな夫を妻は、気持ちいいほどの正論で罵倒します。とはいえ、決して見捨てることはなく、夫の「映画監督」になるという夢を叶えるため懸命に動くのですが、その間も子どもたちをめぐる問題は待ったなしに発生。特効薬も一発逆転もない家族の悩みは、日々解消どころか増えていく一方です。そんな毎日を、挫けず諦めず、衝突を繰り返しながら乗り越えていく家族の姿には、いつしか不思議な共感が!

 

ドラマの中ではぶつかり合うばかりの妻と夫を演じるのは、今作が初共演となる中村アンと小澤征悦。

中村は、出来の悪い夫を激しい叱咤で導く、朝山家のリーダー・妻の朝子役に挑みます。一方の小澤は、妻のおかげで才能が花開いたクリエイター・賢太のがっかりな夫ぶりを、巧みな演技で披露。W主演の二人が力を合わせて、息の合わない衝突夫婦の不協和音を奏でます。どうぞお楽しみに。

 

2014年に映画『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、2023年には連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)を手掛けた足立紳が執筆する本作は、2023年に本枠でのドラマ放送が始まって以来、初のホームドラマ。原案は、足立本人が20252月末まで連載していた日記『後ろ向きで進む』です。

自身のリアルな家族生活を明け透けに綴る日記がベースとあって、ドラマの内容はどこまでもリアル。「そこまで言わなくても」と「よくぞ言ってくれた!」なセリフが飛び交い、共感を呼ぶエピソードにあふれています。

手を取り合わず、歩調も合わない夫婦の風変わりな物語を、足立が実感を込めながらテンポ良く描きます。どうぞご注目ください。

 

ドラマ「こんばんは、朝山家です。」は、202576日よりABCテレビで毎週日曜よる1015分〜放送です。不恰好で滑稽で愛すべき人間たちの集合体「朝山家」の奮闘に、ぜひご期待ください!

 

【イントロダクション】

朝山家は、脚本家として売れている夫の賢太(小澤征悦)、夫が所属する事務所で社長を務める妻の朝子(中村アン)、高校1年の長女・蝶子と小学6年の息子・晴太の4人家族。

その日、賢太は、執筆した朝の国民的ドラマ『ムキムキ』初回放送の朝を、家族と一緒に見ようとそわそわしながら迎える。しかし、居間には賢太以外、誰の姿もない。発達障がいの特性から朝が弱い晴太はぐずって起きてこず、朝子はそんな晴太の世話と家事、そして仕事に出かける準備で大忙し。反抗期的不機嫌さがデフォルトの蝶子に至っては、そもそも興味の対象外だ。一世一代の日をさみしく迎える賢太。だが、それは朝子から見れば、夫が日がな一日エゴサーチに明け暮れる、悪夢のような一日の幕開けだった!

子どもの面倒も見ず、自分の承認欲求を満たすためエゴサーチに没頭する賢太と、そんな賢太を長年夢見る映画監督としてデビューさせるため、家庭と仕事を切り盛りしながら営業に勤しむ朝子。どこまでも自己中心の夫と、そんな夫にキレまくりながらも自分以外のことを優先する妻の、愛しくも奇妙な家族の物語が始まる。

 

【主演】中村アン、小澤征悦

【脚本】足立紳

【原案】足立紳・足立晃子

   『ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ~ままならない人生を後ろ向きで進む~(辰巳出版)

【演出】足立紳、小沼雄一、安村栄美

【制作協力】SDP

【制作著作】ABCテレビ

【番組公式HPhttps://www.asahi.co.jp/asayamake/

 

(敬称略)