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吉田美月喜

吉田美月喜 海外映画「KARATEKA」出演決定!

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吉田美月喜が海外映画「KARATEKA」にメインキャストとして出演することが発表された。

2019年制作の映画『列車旅行のすすめ』でスペイン最大の映画賞「ゴヤ賞」の新人監督賞にノミネートされ、同作で東京国際映画祭のコンペティション部門にも招待されたスペインが誇る鬼才であるアリッツ・モレノ監督の長編映画 3 作目の映画『KARATEKA』。
吉田美月喜はメインキャストとして海外映画に初出演。

KARATEKA』は東京オリンピックの空手女子形でスペイン代表として出場し、金メダルを獲得したサンドラ・サンチェスを主人公に、サンドラが若い頃に空手のスペイン代表チームを離れたあと、数々の苦難を乗り越えて、40歳になる直前に東京オリンピックで金メダリストとなるまでの半生を描いている。

吉田美月喜は、サンドラ・サンチェスのライバルである空手の日本人世界女王役を演じる。
吉田は、日本で空手の稽古を積んだ後、全編スペインにて撮影に臨んだ。劇中では英語でのセリフにも初挑戦している。

<日本人世界女王 役/演:吉田美月喜(よしだ みづき)>
空手の形競技で活躍する日本のチャンピオンは、サンドラ・サンチェスと何度も対戦する。ライバルでありながら、畳の上に立つ重みを分かち合える存在として、サンドラに深い共感を抱くようになる。

吉田美月喜は出演にあたり、
「『KARATEKA』に出演が決まった時、本当に驚きましたし、同時に私に務まるのかと大きな不安も感じました。しかし、初めてアリッツ監督にお会いした時に「吉田さんは日本との架け橋のような存在になる」と言ってくださったのが、とても嬉しかったのを覚えています。
今回初めて空手を練習させて頂いたのですが「礼儀・作法」の武道に通じる心も知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。リハーサルと撮影を合わせて、1ヶ月以上もスペインに滞在させて頂きました。撮影では実際にサンドラさんが型を披露して下さったのですが、鳥肌が止まらず、思わず魅入ってしまいました。それと同時に、監督がこの型に惚れて映画を作ろうと思った理由がわかったような気がしました。
スペインの映画チームに参加できたこと、そして空手の素晴らしさを知れたこと。本当に沢山の人生の経験をさせていただきました。映画『KARATEKA』が世界と日本の架け橋となる作品になることを願っています。」とコメントを寄せた。

KARATEKA』は、アトレスメディア・シネ(ATRESMEDIA CINE )Sr.&Sra.Karateka A.I.E、アパッチーズ・エンターテインメント、Colosé Producciones の製作で、Wrong Men との共同制作。アトレスメディアとNetflixが参加し、マドリード市、Creative Europe MEDIAWallimage (ワロン地域)、スペイン政府 ICAA の支援を受けている。スペインでの配給はワーナー・ブラザース・ピクチャーズ(Warner Bros. Pictures)。撮影はスペインと日本の富士宮市、鳥取県にて行われた。
映画は2026年にスペインにて劇場公開されることが決定している。

STORY
これは、決して信じることをやめず、あらゆる常識を覆した女性、サンドラ・サンチェスの物語。制度に見放されながらも、史上最高の空手家へと上り詰めた彼女。人生の伴侶でもあるコーチ、ヘスス・デル・モラルとともに、39歳でオリンピック金メダルを目指すというありえない旅に挑んだ。
30歳で引退するのが一般的とされる競技において、しかも日本勢が長年支配してきた空手の世界で、彼女は粘り強さの意味を塗り替えた。
それは、空手という枠を超えた――愛と偉大さ、そして闘いの物語。伝説へと昇華した、ひとりの女性の軌跡。

◆作品情報
タイトル:『KARATEKA

監督: アリッツ・モレノ(Aritz Moreno

脚本:David B. GilPablo Tobias

出演:アンドレア・ロス、パトリック・クリアド、吉田美月喜

製作:アトレスメディア・シネ(ATRESMEDIA CINE )、Sr.&Sra.Karateka A.I.E、アパッチー

ズ・エンターテインメント、Colosé Producciones

共同制作:Wrong Men 、アトレスメディアと Netflix が参加し、マドリード市、Creative Europe MEDIA、Wallimage(ワロン地域)、スペイン政府 ICAA の支援を受けている。

スペイン配給会社:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ(Warner Bros. Pictures

劇場公開 : 2026 年予定(スペインにて)