秋田汐梨 映画『惑星ラブソング』東京特別上映会
秋田汐梨が出演する映画『惑星ラブソング』の東京特別上映会が6月2日(月)に行われ、監督・キャスト陣とともに秋田が登壇した。
本作は、終戦80年となる2025年の広島を舞台に、アメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する平和をテーマにした映画。秋田は本作でヒロインのアヤカを演じる。
本編上映前に行われた舞台挨拶で秋田は、「アヤカを演じました秋田汐梨です。みなさん観る前ということで“どんな映画なんだろうな”と構えている部分もあると思いますが、皆さんに映画の魅力を知っていただける時間になったらいいなと思います。よろしくお願いします。」とあいさつ。また、5月23日(金)から先行して上映が開始された広島に次いで、東京での公開がいよいよ近づいてきていることについて聞かれると、「撮影したのは昨年の春ごろで、広島の映画祭には出品していましたが、やっと東京の皆さんにも観てもらうことができると思うと、ついにこの時が来たのだとワクワクしています。」と率直な感想を語った。
自身が演じた役柄については、「アヤカは海外留学するという目標を持っていて、周りの方を巻き込みながら、その目標に向かって突っ走っている女の子。すごく天真爛漫でハツラツとした女性なんですが、私もアヤカに似ているなと思うところがあって。私はこのお仕事を始めたきっかけがモデルなんですが、“この雑誌のモデルになりたい”と思ってオーディションを受けても、そのときは途中で落ちてしまって。それでも次の年にもう一度挑戦したら、今度は合格できて。それで今があるので、アヤカのあきらめずに突っ走る姿というのは、すごく自分と似ているなと感じていました。」と自身の経験を交えて話していた。
映画『惑星ラブソング』は6月13日(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサほかにて全国公開。
ぜひ劇場でご覧ください。
【ストーリー】
ある日、広島の若者モッチとアヤカは、謎めいたアメリカ人旅行者・ジョンに出会い、広島の街を案内することになる。ジョンには奇妙な力があり、街の至る所で何かを見つけていく。一方、小学校で原爆の歴史を学び怖くなった少年・ユウヤはその夜夢を見る。夢の中の少女はユウヤを戦時中の広島に誘う。彼らに起こる不思議な物語は混ざり合い、一つの大きな渦となる。広島の過去と現代が交錯し、幻と現実が融合し始める。やがて忘れられていた歌が街に響き、人々はひとつの奇跡を見つめる。広島から放つ愛と平和のファンタジー。