森川真菜
森川真菜(脚本) NHK 脚本開発チーム【WDRプロジェクト】第2期メンバーとして参加
NHKで2022年に立ち上げた「脚本開発に特化したチーム」WDR(Writers’ Development Room)の第2期メンバーとして森川が参加します。
第2期では1297名の応募があり、その中から新たに6名を迎え総勢9名で活動を開始。決定したメンバーそれぞれがオリジナルの企画で脚本を開発。シリーズドラマとして放送することを目指し、執筆活動します。
各メンバーは、自分の企画で「パイロット脚本(シリーズドラマの第1話)」を執筆。また、構想段階から他のメンバーと物語の内容を共有し、互いにアイデアを提供する「ブレスト会議」を実施します。
海外ではシリーズドラマを制作する際、複数の脚本家が「ライターズルーム」という場に集い、共同執筆することが一般的です。ブレスト会議は、このライターズルームの役割を果たします。例えば、構成を考えることが得意な人が、セリフを書くことを得意とする人とコラボレーションできます。展開に行き詰まった時、一緒に悩み、考え、アドバイスをくれる仲間がいます。もちろん、意見を取り入れるかどうかの最終的な判断は執筆者に委ねられます。才能を掛け合わせることで、より強度の高い物語を開発する。それがWDRの目指す形です。
これから5か月、唯一無二の「面白い!」にたどりつくことに、チームで挑みます。ご期待ください!