【原田花埜 インタビュー】ミスセブンティーン2025に決定!

数々の有名俳優、スターを輩出してきたティーン向けメディア『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2025」のグランプリが発表され、原田花埜が応募総数2,783人の中からグランプリを受賞した。グランプリを受賞し、Seventeen専属モデルの一員となった心境や今後の目標などを聞いた。
昨年も同誌の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン2024』に挑戦し、ファイナリストに選出されていたが、惜しくもグランプリ受賞には届かなかった。昨年のオーディション直後、母親にまた来年挑戦したいと伝えると、母からは『自分がやりたいようでいいよ。無理にやる必要もないし、やりたいならがんばったらいいよ』と言われたという。
「もともと雑誌をすごく読んだことがあるというわけではなくて、この業界に入ってから少しずつ読むようになりました。いつかモデルのお仕事もできたらいいなって思っていたなかで挑戦しましたが、昨年はグランプリにはなれませんでした。オーディションが終わってからは、もう少しこうしていたら良かったなという悔しさもありましたし、応援してくださったファンの方や、支えてくださっていた家族や友達、事務所の方もいたので、このままでは終われないな、リベンジしたいなと思って今年も応募しました。」
今年のオーディションでは、書類選考(1次審査)・面接(2次審査)・カメラテスト(3次審査)を通過した10名がファイナリストに選出。最終審査は「Seventeen」の公式ウェブサイト「Seventeen-Web」で一般の方による投票が行われた。2度目の挑戦となった今回は、昨年の経験を活かし、SNSの投稿を工夫し、自宅ではポージングの練習もした。
「昨年のオーディションでは期間中の投票はひとり一票だったのですが、今年は一日一票になったので、少しでもたくさんの方に知ってもらえるように、SNSの投稿を工夫しました。いろんな方の目に触れるように写真を多く上げてみたり、リール動画が好きと言ってくれる方もたくさんいらっしゃるので、いろんな日の動画をあげたりしました。ポージングの練習も家の鏡の前で練習しました。まずは何も見ずにやってみて。そのあとに雑誌を見てこのポージングなら今の私でもできるかなというのを少しずつやってみたりしました。一日一回は通る場所に姿見が置いてあるので、気づいたら姿見の前でポージングの練習をするようにしていました。」
昨年出演したドラマ『わたしの宝物』(24年放送/フジテレビ)では松本若菜演じる主人公・美羽の中学時代役を演じた。ドラマの反響も大きかったのではないか。
「友達からは『ドラマ見たよ』と、たくさん言っていただきました。あまりドラマを見る友達ではないのですが、私の出演を知って『見るよー』と言ってくれて。放送した次の日には『可愛かったよ』と言ってくれました。『わたしの宝物』でたくさんの方に知っていただけたと思っています。

2023年に開催された『第3回スター☆オーディション』でグランプリを受賞し芸能界デビューした原田。以降、不二家「モーニングマアム」の広告モデルや、「早稲田塾」の第14代目イメージガールを務め、昨年はドラマに出演するなど着々と活躍の場を広げていったなか、2度目の挑戦で掴んだ「ミスセブンティーン」。グランプリ受賞の知らせはマネージャーから電話で伝えられたという。
「まずはファイナリストに選ばれないと「ミスセブンティーン」にはなれないので、一次審査が始まる前からずっと不安でした。オーディション期間中は毎日緊張して過ごしていたんですけど、お母さんとお出かけしていた時にマネージャーさんから電話がかかってきて。結果を聞いた瞬間に安心と嬉しさでお母さんと泣いてしまいました。私はグランプリまで2年かかったというのがあるので、ただただ嬉しかったです。お父さんには電話で伝えました。お父さんは普段から静かな人なので大はしゃぎとかではなくて、『おめでとう』くらいだったのですが、心のなかではすごく喜んでくれていると思っています。」

もともとは俳優志望だったが、活動する中でモデルにも挑戦したいと思うようになったという原田に改めてセブンティーンモデルの印象を聞いた。
「セブンティーンモデルはすごく清楚できれいな人が多い印象があって、トップレベルの人しかなれないんじゃないかと思っていました。まだ自分が専属モデルに選ばれた実感が湧いていないのもあると思うんですけど、これからもずっと憧れの存在であるんだろうなと思ってます。特に憧れのセブンティーンモデルは出口夏希さんと月島琉衣さんです。月島さんとはこの前の撮影でお会いしました。香盤表にお名前があって、憧れの方だったので嬉しくて。緊張はしたんですけど、笑顔が素敵で、『よろしくお願いします』と言ってくださったときに可愛すぎて。いま月島さんと話せているんだと思うと嬉しくて信じられませんでした。」
最後にセブンティーンモデルとしてやってみたいこと、また今後の目標を聞いた。
「休日にはメイク動画をみたり、自分でもメイクをしてみたりしています。普段はナチュラルメイクばかりですけど、私はよく目やまつげをほめてもらうことが多いので、『Seventeen』ではメイク企画などもできたらいいなと思っています。映像作品も小さな役から経験を積んで、将来的には主演を任せてもらえるような女優さんなりたいと思います。」
【インフォメーション(プロフィール)】
2010年4月4日生まれ / 中学3年生 広島県出身
趣味:食べること、歌うこと、走ること 特技:肩関節が柔らかいこと
2023年「第3回スター☆オーディション」にてグランプリを受賞
ドラマ「わたしの宝物」で俳優デビュー
不二家「モーニングマアム」のCMや早稲田塾14代イメージガール、イーストボーイイメージモデルなどで活躍中
また現在放送中のNTV「シャカレキ!~社会歴史研究部~」にてレギュラー出演中