松雪泰子 ドラマ『北方謙三 水滸伝』出演決定!

松雪泰子が、2026年WOWOW×Lemino 連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」に出演する事が発表された。
本作は、壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集める、巨匠・北方謙三の小説『水滸伝』初の映像化作品。
主人公・宋江役の織田裕二をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二ら豪華キャストが集結し、腐敗した世に抗う“はみ出し者”たちの闘いを、現代にも通じる「理不尽な権力への怒り」や「仲間との絆」とともに描き出す日本ドラマ史上、規格外のスケールでおくる一大スペクタクル。

松雪は、宋江に仕える間者(スパイ)馬桂を演じる。表向きには旅芸人一座の一員として、もう一つの顔は間者として、いつ命を落とすやもしれない危険が付きまとう状況下において、敵の動向をいち早く捉え、味方への情報を伝達する役割を担う。夫を職務で亡くしながらも、残された娘の閻婆惜を支え、家族のため、宋江のために尽くそうとする馬桂だが、李富(玉山鉄二・演)ら敵勢力の策略に巻き込まれ、やがて激しい対立に翻弄されていくこととなる。
撮影現場について松雪は、
「水滸伝という作品の壮絶さの通り、撮影現場もクリエイティブで、大きなうねりのある波の中に参加しているような感覚でした。」
と印象を語り、役柄に関しては、
「馬桂は、この物語に出てくる女性の中でもドラマチックな展開をする女性です。生い立ちを含めて非常に困難なものを抱えながら宋江さんと出会い、変化していきます。私は信念をもって生きている女性だと捉えて演じていました。」
と語った。そして最後に、
「キャラクターごとにエピソードがあるので、男性視点と女性視点で解釈が少し違う感覚になるのではないかなと感じています。男性の方がご覧になると生き様や魂の叫びといった熱い部分や苦しみ、また、その苦しみの中で生き抜く重圧感を感じていただけると思います。そして、女性の方々がどの様に感じて頂けるか私自身楽しみにしております。」
とコメントを寄せた。
腐敗がはびこる世に、正義を信じるひとりの下級役人が立ち上がった。その名は宋江(そうこう)。彼が記した“世直し”の書『替天行道』は、時代に抗う者たちの心を震わせる。裏社会に生きる者、軍を追われた者、すべてを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108人が、国家という巨大な敵に挑む!これは、理不尽な時代を変えようとする者たちの、命を懸けた叛逆の物語。
WOWOW×Lemino 連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」は、WOWOW・Leminoにて2026年2月15日より放送・配信開始。
是非ご期待ください!
(敬称略)
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