吉高志音 舞台『スクラップ アンド コーラス-君が灯したメロディー-』制作記者発表会

吉高志音が出演する舞台『スクラップ アンド コーラス-君が灯したメロディー-』の制作記者発表会が8月31日に行われ、本作で主演を務める八乙女光らとともに吉高が出席した。
本作『スクラップ アンド コーラス-君が灯したメロディー-』は、時代の変化に取り残された工業地帯にある高校が舞台。この20年余りで学校地域の社会は激変し、住む人たちも少なくなり、少子化の影響で併合により廃校寸前に見舞われる。廃校までのタイムリミットは1年で、夢を見る前にあきらめることになれてしまった生徒たちの前に、かつて音楽の夢に破れた型破りなひとりの教師が赴任する。教師は「コーラス」という、みんなで一緒に歌う喜びで示した実話をヒントに、如何に音楽が人と人の心をつなぐ力になるかを問い続ける。“挑戦するって簡単なことじゃない”けれど、勇気をもってトライすることの大切さを若き教師と生徒たちの姿を通して、生きる目的や友情などが描かれる。本作の主人公で臨時教師の一条響を八乙女光が演じ、吉高は一条の高校時代からの音楽仲間で、一条のことをよく知る親友・新嶋丈史を演じる。
記者発表会に出席した吉高は、「新嶋丈史役の吉高志音です。(八乙女さん演じる)一条響と親友ということで、まだ稽古が始まったばかりですが、これからどんどん密なコミュニケーションをとっていきながら、劇中でも音楽で関係性が見えるシーンもあったりするので、音楽とのつながりで親友の関係性を見せていけたらいいなと思っています。」とあいさつ。続けて自身が演じる新嶋の役柄について聞かれると、「稽古も始まったばかりで、深いところまで潜れていないんですけど、(一条とBigfumiさん演じる青木とは)音楽で夢をもって頑張っていた三人ですので、音楽が好きということもそうですし、人を見る力だったり、教える力だったりがある役なのかなと思っています。」と答えていた。
本作『スクラップ アンド コーラス-君が灯したメロディー-』は、9月18日~27日にTEATER MILANO-Za(東京・新宿区)にて、10月23日~25日は東京建物Brillia HALL箕面大ホール(箕面市立文化芸能劇場)(大阪・箕面市)にて上演予定。ぜひご期待ください。
※敬称略
【あらすじ】
京浜工業地帯の片隅に佇む工業高等学校。少子化の影響と学校改革の影響もあり、来年廃校となることが決まっている。すでに一部の生徒は、転校・編入したりでバラバラになっていた。ただ、三年生の卒業生のみ、廃校となる来年三月までこの学校での就学が許可された。そんな学校に、ミュージシャンの夢に破れて、学校教師になった一条響(八乙女光)が臨時教師として赴任してくる。響きは、この学校の卒業生で母校への思い入れもあっての志望だった。また校長の吉川静香(南野陽子)も、自身が初めて赴任し教職をとったがっこうであり思い入れがあった。校長から一条への希望は、廃校までの間に生徒たちと向き合って、音楽を通じて彼らに希望をもたらして欲しいという事だった。かつて地域でも有名だった軽音楽部や合唱部、吹奏楽部などが使っていた音楽室は、今ではスクラップ置き場同然と化していたが、それを立て直し、合唱部を作り、部員の募集を始める。すると英語担当の赤木先生(熊谷彩春)や国語の白鳥先生(龍イチカ(KABA.ちゃん))などお助けもあり、生徒たちが集まり練習を開始する。そんな矢先、部活動の練習中に病弱だった一人の生徒が倒れる事件が起こる…。