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中島良 監督作品・映画『アパレル・デザイナー』公開記念舞台挨拶!

中島良監督作品・映画『アパレル・デザイナー』が1/10(金)公開初日を迎え、翌11日(土)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われた舞台挨拶に中島が登壇した。

同作は、老舗アパレルの復活に掛けた生き様にフォーカスしながらも、MADE in JAPANに拘るモノ作りのスピリットと、世界のファッション界のモノ作りの真髄に深く切り込み、熱き日本のファッション界の戦いを斬新に描いた物語。
個を活かしてチームで達成するという日本らしいモノ作りのプロセスと、若いクリエイターが競い合いながらも認め合って奏でるファッションというメロディに加え、経営者が抱えるシリアスな経営哲学と、生まれ変わる為に必要な挑戦をする経営スピリットという、今の日本の経営者に必要なエッセンスをさりげなく注いだヒューマンストーリーとなっている。

老舗アパレルのHIRAKATAは、かつては国内屈指のアパレルメーカーだった。だが、世界的に進んだカジュアル化の波やファストファッション、ロードサイド型の時流に乗れず、経営状態は陥落し苦境に追い込まれていた。社長の平形圭佑(西村まさ彦)と弟で専務の平形祐輔(前川泰之)は意見が対立していたが、祐輔は会社を復活させるために、10年前社長とぶつかって退社した元社員の藤村雄二(高嶋政伸)に白羽の矢を立て、彼の協力で新ブランドを立ち上げようとする。破天荒で個性的なデザイナーとして知られた藤村は、町で見かけた若きパタンナーの加世田京子(堀田茜)をスカウトし、HIRAKATAのアシスタントデザイナーの吉野清太(飯島寛騎)ら4人のスタッフとPRESSのエキスパート・片岡(高島礼子)、そして服作りで最も重要なファクターである、ヒール職人・岸本ゆり子(西村美柚)を迎えて新たなファッションを生み出そうとするが・・・

上映前に行われた舞台挨拶にて中島は、「本日は来てくださってありがとうございます。皆さんにとって新年最初の映画だと嬉しいです。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

主人公・藤村雄二を演じた高嶋政伸さんについて、「初めてお会いしたときに“読み合わせをやろう”と仰って、その時間が勝負のときだと思いましたし、そのときに映画のひとつの形が見えてきました。」と話した。

読み合わせのときにイメージした映画の全体像は、撮影が終わるまで変わらずに達成できたか?と問われ、「(撮影をしていく中で)また新しい要素を積み重ねていきました。今回の作品は、本当にあったアパレル会社のストーリーを土台とした真実の物語から作られているので、そこも加わって良い作品になったのではないかと思います。」と振り返った。

また、公開を迎えた心境については、「インターネットでもいろいろな感想をいただきまして、やはり観る世代によって様々な見え方がある作品だと感じました。藤村雄二という人間を中心とした服を作るチームの話でもあるので、若い世代の方とベテランの方がそれぞれ抱く感想が日本の会社組織やチームというものに反映しているのだと思います。」と持論を交えて語った。

続いて、2020年の抱負を聞かれ、「この映画の中で、前川泰之さんが演じている副社長が主張していることが僕のやりたいことや抱負だと思っています。これから変化の時代が来るということで頑張っていきたいです。」と答えた。

最後に、「本日はありがとうございました。映画が公開してすごく嬉しいのですが、一抹の寂しい思いも抱いています。映画というのはセミみたいなもので、長い準備期間があって、生まれてきてから短い間で鳴いて命を終えるメディアだと思っています。 この映画の土台となっているアパレル会社で働かれていたデザイナーさんの実話があって、その方はもう亡くなられているのですが、その方の思いを引き継いだ上で今回の映画があります。そこに素晴らしい俳優の皆さんがキャラクターに命を吹き込んでくださって、そういった思いが結実した作品です。いまはネットなどでも映画を観られますので、いつでも観ることができると思われるかもしれませんが、映画は映画館でしか感じられないものがあり、一期一会の出会いだと思いますので、それを感じながら観ていただけると嬉しいです。皆さん、映画「アパレル・デザイナー」をどうぞよろしくお願いします。」とメッセージを送った。

監督作品・映画『アパレル・デザイナー』は、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国順次公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください。

■公式サイト
http://apparel-designer.tokyo/

(敬称略)
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