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仲野太賀 映画「すばらしき世界」プレミアイベント上映!

仲野太賀出演映画「すばらしき世界」のプレミアイベント上映が、1/21(木)スペースFS汐留で行われた。

同作は、『ディア・ドクター』『永い言い訳』などを手掛けた西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説(直木賞作家・佐木隆三のノンフィクション小説「身分帳」)をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ問題作。すでに本年度第56回シカゴ国際映画祭にて【観客賞】【最優秀演技賞(役所広司さん)】2冠の快挙を達成するなど、国内外から高評価を受けている。
主人公・三上正夫の数奇な人生を通して、人間の愛おしさや痛々しさ、社会の光と影をあぶり出す。

仲野は、TV番組のネタにしようと刑務者から出所した三上に近づくTVディレクター・津乃田龍太郎を演じる。

上映前の舞台挨拶に登壇した仲野は、「本日はお忙しい中、コロナ禍で状況が大変な中で劇場に足を運んでくださって、ありがとうございます。撮影から丸1年以上経っていますが、撮影していた1カ月半近くの時間は僕にとってかけがえのない大切な時間でした。その作品がついに皆様のもとに届くと思うと、感慨深い気持ちでいっぱいです。今日は、どうか最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

MCから撮影の感想を問われると、「西川さんの作品は、中学生の時に『ゆれる』を観てから毎回観させていただいていますし、日本映画ってこんなに面白いんだと中学生ながらに発見して、その頃の衝撃というのは今でも鮮明に覚えています。色々な映画の中でも極めてセンセーショナルで、毎作人間の複雑さや矛盾を描きつつも、最終的には愛さずにはいられないという人間の愛おしさみたいなものを描かれている気がしていて、今回は三上さんという人を通して、人間の複雑さと社会の息苦しさというところで、自分の人生にとっても気付きがあるような作品だったと思っています。その状況で、役所広司さんと長澤まさみさんと日本映画のトップランナーのスタッフの方々と一緒に映画を作れる環境というのが、毎日幸せでした。役者を始めて15年経ちましたが、一生懸命仕事を続けていて良かったなと思えるくらい、1日1日が幸せでかけがえのない現場でした。」と改めて振り返った。

最後にご来場の皆様に向けて、「コロナ禍で映画や物語というものの必要性を僕自身は改めて感じました。実社会が生きづらくなっていたり、閉塞感があったりする中で、映画を通して生きるヒントみたいなものを与えられることが映画の強さなのかなと思っていて、この映画は人間の善意について考えさせられるなと思いました。物語の中で、刑務所上がりで罪を犯しながらも、新しい社会でやり直そうとしている三上さんに、色々な人が手を差し伸べてくれるシーンが描かれていて、今は不寛容な社会になってしまっていますけど、人間にはまだまだ善意はあるし、手を差し伸べることはできるし、この映画を通して自分たちの出来る限りの善意というものを感じてもらえたらと思っています。三上さんが他の登場人物に手を差し伸べてもらったように、この映画が観る人にとって寄り添うものであって、手を差し伸べるような、そういう作品であったらいいなと思っています。本日はありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「すばらしき世界」は、2/11(木・祝)全国公開!
ぜひご期待ください。
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