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杢代和人 ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』出演決定!

杢代和人が、424日(水)よりテレビ朝日にてスタートする《シン・時代劇ドラマ》『君とゆきて咲く~新選組青春録~』に出演することが発表された。

 

同作は、日本漫画史に燦然たる功績を残した手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化&2クール連続放送でお送りする一大プロジェクト。

歴史上の人物も多数登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士、鎌切大作(かまぎり・だいさく/前田拳太郎)と深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう/奥智哉)。2人は熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることに

彼らがたどる過酷な運命を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文と、『未来への10カウント』(テレビ朝日)でメガホンを取った河合勇人が美しくも鮮烈に描写。また、斬新な殺陣パフォーマンスや従来の時代劇にはない流麗な《剣舞》を織り交ぜ、幕末を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルに綴っていく。

 

スタートまで1週間を切る中、昨日4月17日(水)深夜にお送りした特番『放送直前!イケメン隊士がドラマの魅力全部伝えるSP』内で、未公開キャストが発表され、杢代和人の出演が解禁された。

 

杢代が本作で演じるのは、オリジナルキャラクター・松永新之丞(まつなが・しんのじょう)。裕福な武家育ちながら、生家の没落により新選組に流れ着いた美貌の新人隊士で、争いを好まぬ、心やさしき男というキャラクターだ。

 

出演が決まった際の率直な感想について杢代は、「僕自身、初めての時代劇なのですが、僕の年代で時代劇に挑戦できるなんてなかなかないことだと思うので、衝撃でビックリしました。新選組の一員になれるというワクワク感も大きかったです。」とコメント。

 

役柄の印象や、演じる上で意識していることについては、「新之丞は、”上品さ”をまとった新人隊士。演じる前はいろいろと模索したのですが、言葉や歩き方、所作の美しさを意識したときに役に近づくことができたなと感じました。」と語った。

 

時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところか?という質問には、「楽しいのは、やっぱり役に入り込めるところです。セリフもセットも現代とは違うので、杢代和人という自分の存在を忘れて役に入り込むことができます。セットも豪華なので、タイムスリップしたような感覚でお芝居できるのは魅力のひとつです。反対に難しいのは、脚本を読んでいてわからない言葉が出てくるところです。読み方、イントネーションなどをしっかり調べて覚えて挑まなければなりません。殺陣も見てすぐに真似できるものではなく、長い年月をかけての鍛錬が必要なものだなと思い知りました。この時代を生きていた方々は、日々精進されていたんだろうなと感じています。」と答えた。

 

また、撮影現場の雰囲気は?と聞かれると、「とても雰囲気いいです! 同世代で集まっていることもあり、お互いにいい刺激を受け合っています。撮影が終わるとみんなで話しながら帰ったり、ごはんを食べたりして…まさに青春のような毎日です。」と明かした。

 

最後に、「時代劇に触れたことがない皆さんも、ぜひ僕たちと新たな世界観を一緒に楽しんで、このドラマにどっぷり浸っていただきたいです。隊士同士のぶつかり合いや青春、かけがえのない愛も描かれるので物語にも注目して見て頂きたいですし、殺陣や剣舞など日本ならではのドラマの魅力にもハマっていただけたら!みなさんと2クールを一緒に楽しみたいですね。」とメッセージを送った。

 

《シン・時代劇ドラマ》『君とゆきて咲く~新選組青春録~』は、テレビ朝日(関東ローカル)にて424日(水)より毎週水曜深夜015045放送。

ぜひご期待ください!

 

【第1話あらすじ】

文久3(1863)年、京都――。お人好しの父・七也が営む小さな茶屋で働く深草丘十郎(奥智哉)は慎ましくも誠実に日々を生きていた。ところがある夜、その穏やかな日常が一変。店に逃げ込んできた佐幕派藩士をかくまった七也が、長州藩士の庄内玄悟(上野凱)に斬り殺されてしまったのだ。怒りに震える丘十郎は庄内ら一味を追うべく店を飛び出すが、そこに現れたひとりの男が丘十郎の思いを引き取るかのごとく藩士のひとりを鮮やかに斬り捨てた。彼は壬生浪士組局長・近藤勇(高野洸)と名乗り、丘十郎に「お父上の勇気に感謝する」と弔いの言葉をかけて去って行った。

逃げた庄内への復讐を誓う丘十郎は、壬生浪士組への入隊を決意。隊士募集の張り紙を頼りに入隊試験の会場に乗り込むが、集まったのは渋皮喜平(簡秀吉)をはじめ、いずれも腕に覚えのある実力者ばかりで、刀を持つことすらおぼつかない丘十郎は試合に臨んでもまったく歯が立たない。それでも入隊をあきらめきれない丘十郎は、沖田総司(藤岡真威人)の指示により、応募者の中でも群を抜く剣の達人・鎌切大作(前田拳太郎)と対戦することとなるが…!?

 

(敬称略)