緒形敦　映画「やがて海になる」初日舞台挨拶

緒形敦が出演する映画「やがて海になる」の初日舞台挨拶が10月24日に行われ、監督・キャスト陣とともに緒形が登壇した。
本作は広島県の江古田市を舞台に、父親の突然死から、うだつの上がらない生活を送る主人公・修司（三浦貴大）、東京で映画監督として活躍する和也（武田航平）、2人が思いを寄せていた同級生・幸恵（咲妃みゆ）の3人の第二の青春を描く物語。緒形は本作で和也が監督する映画のチーフ助監督・山根を演じる。

本編上映後に行われた舞台挨拶に登壇した緒形は、「みなさん、はじめまして。助監督・山根役を演じさせていただきました緒形敦と申します。（この映画は）広島で1カ月くらい撮らせてもらって、ようやくこうして東京でも公開して、皆様にご覧いただけるというのがすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」とあいさつ。

続けて「普段役者をやっているといろいろな現場に行って、助監督という方と一緒にお仕事をさせていただくのですが、僕のなかで助監督という仕事は、その現場がスムーズに回るのか、それとも停滞してしまうのかが決まるくらい重要なポジションだと思っています。そのうえで、この作品ではキビキビ仕事をするということを意識して演じさせていただきました。」と助監督という役柄を演じるうえで意識していたことを話していた。

本作『やがて海になる』は10月24日より全国公開中。ぜひ劇場でご覧ください。

※敬称略