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森川葵

森川葵 COCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』出演決定!

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森川葵が、2021年2月~3月に東京・京都で上演されるCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』に出演することが発表された。

『マシーン日記』は、2020年より Bunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズ第2弾として上演。1996 年に書下ろしザ・スズナリで初演、翌年・翌々年に再演され全国ツアーを開催、さらに 2001年、2013年に再演され、パリ公演も実現した松尾作品初の海外公演であり代表作のひとつである。
今回演出に松尾が指名したのは、映画監督、映像ディレクターとして活躍している大根仁。大根は、ドラマ「演技者。」(03・CX)で一度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から 18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』。松尾作品と大根演出のコラボレーションにご期待ください。

小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。ミチオは訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が始まる…。

同作出演に森川は、「脚本を読んでいると、日常の何かが壊れてしまったようなハードな内容に、どんどん気持ちが沈んでいくようだったのが、映像で見たときにはすごく面白くて。笑えない内容なのに、人が動いて演じているのを見ると、なんでこんなに笑えるんだろう…。その不思議な感じを自分も体験してみたいと思って参加を決めました。自分が今までやってきた仕事とは比べ物にならないくらいの大きな分厚い壁だと思います。でも、挑戦することで何かこう自分の未来に対する希望が見えたら、すごく楽しいだろうなって。大根さんとキャストの皆さんと作り上げる、新しい『マシーン日記』がどんなものになるのか、楽しみにして観に来ていただけたらと思います。」とコメントを寄せた。

COCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』は、2021/2/3(水)~2/27(土)東京・Bunkamura シアターコクーン、3/5(金)~3/15(月)まで京都・ロームシアター京都 メインホールにて上演。ぜひご期待ください。

(敬称略)

◆STARDUST WEB先行について
本公演は、11月下旬にSTARDUST WEB先行を実施予定です。なお、主催者側の意向で、当先行受付は、2020年10月21日(水)時点で会員登録が完了している方が対象となりますので、予めご了承ください。詳細は後日STARDUST WEBにて発表致します。