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窪田正孝 映画「初恋」外国特派員記者会見!

窪田正孝主演映画「初恋」の外国特派員記者会見が2/25(火)公益社団法人日本外国特派員協会にて行われ、三池崇史監督と共に窪田が出席した。

同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩が描かれる、三池崇史監督によるオリジナル作品。

三池監督とは自身の主演ドラマ「ケータイ捜査官7」('08)以来、10年ぶりのタッグとなったが、会見で前作に比べ違った部分、驚いた部分があったか?と聞かれ、「当時は右も左も分からず、監督に届けるという思いでひたすらに芝居をしていました。それから10年が経ち監督と会って、サングラスもすごく柔らかくなって(笑)、昔のキリっとした鋭利なものが丸くなっていらっしゃって、僕も緊張がとけたのか話しやすくなりました。それが10年の変化なのかなと思います。錚々たる役者さんが監督とやりたいと思う現場の魅力があって、右も左も分からない自分が触れられたワクワクする環境を与えていただいたからこそ、違う現場に行って三池さんの“遠さ”みたいなものを改めて感じました。」とユーモアも交えながら語った。

撮影中のエピソードを、「やはりアクションシーンが一番思い出されます。みんなで体を張って日も当たらず、夜行性のように夜だけ働く、という感じでやっていたのが印象的でした。車の中でのシーンは監督もカメラに映らないように乗って、ミニバンの中に6人くらいでぎゅうぎゅうになりながらやっていました。カーアクションの方がアクセルを全開に踏んで何度も頭をガラスにぶつけそうになり、大変でしたが大変なものこそ後になって良い思い出になりしました。」と振り返った。

カンヌ国際映画祭 監督週間やトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門での上映は映画ファンを大いに沸かせ、異例の全米先行公開となった同作。さらに、世界30以上の映画祭から招待され、米批評家サイトRotten Tomatoesでは【96%フレッシュ】という高評価を獲得(2020/1/24時点)しているが、「撮っている時は海外とかマーケティングといった意識は全くなく、汗水垂らしてみなさんと一生懸命作った作品。海を越えてカンヌ映画祭やマカオ映画祭に行かせていただいて、今日の場もそうですが監督に連れてきていただいたという感覚でしかありません。いち役者として関われて、また、監督と主役という立場でできたことの喜びが全てであり、感謝しています。」と話した。

その後、ボクサーの役を演じるにあたり準備したことは?という質問があがり、「一ヶ月前くらいから毎日のようにジムに通い、2時間くらいひたすら打ち込みをして、縄跳びをしました。そしてたくさんお肉を食べて、見た目を良くしました(笑)。」と答えた。

モニカ役を演じた小西桜子さんとの共演を振り返り、「芝居の答えを技術でつけてしまっている癖を、知らない間に身につけてしまっていたんだと感じました。彼女を見て心が洗われる感覚になったし、芝居をしたことがないからこそ、そこの答えが無限であり、監督の演出に純粋に応える柔軟さを痛感しました。(自分の)10年前のことを思い出しましたし、彼女が10年経った時に追い越されていないように頑張らないとと思いました。」と話した。

映画「初恋」は2/28(金)公開。
ぜひ劇場でご覧ください!

【STORY】
欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。
あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事!レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、父親に借金を背負わされ、ヤクザの元から逃れられないことを明かす。さっきレオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)で、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策中。その計画のためにモニカを利用しようとしていた。
ヤクザと大伴の双方から追われる身となったレオは、一度はモニカを置いて去ろうとするが、親に見放され頼る者もいないモニカの境遇を他人事とは思えず、どうせ先の短い命ならばと、半ばヤケクソで彼女と行動を共にする。
かたや、モニカと共に資金源の“ブツ”が消え、それを管理していた下っ端組員のヤス(三浦貴大)が遺体で見つかったことを、その恋人のジュリ(ベッキー)から知らされた組員一同。組長代行(塩見三省)のもとで一触即発の空気が漂う中、刑期を終えて出所したばかりの権藤(内野聖陽)は、一連の事件を敵対するチャイニーズマフィアの仕業とにらみ、組の核弾頭・市川(村上淳)らと復讐に乗り出す。ヤスの仇を自らの手で討ちたいジュリもそれに続いた。
一連の黒幕と疑われたチャイニーズマフィアのフー(段鈞豪)もまた、売られたケンカを買ってシノギを乗っ取ろうと、モニカとブツの行方を追うために、構成員のチアチー(藤岡麻美)に命じて兵力を集めにかかる。
ヤクザと悪徳刑事にチャイニーズマフィア。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは……。欲望がぶつかりあう人生で最も濃密な一夜が幕を開けた!

(敬称略)
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