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早見あかり 主演舞台「夢の劇-ドリーム・プレイ-」公開稽古&囲み取材!

早見あかり主演舞台「夢の劇-ドリーム・プレイ-」の公開稽古及び囲み取材が4/11(月)KAAT神奈川芸術劇場にて行われた。

同作は、『令嬢ジュリー』『父』『死の舞踏』等の作品で知られ、イプセンとともに近代演劇の先駆者といわれるヨハン・アウグスト・ストリンドベリの後期の作品。ストリンドベリは近代演劇の父と言われ、芥川龍之介をはじめ同じ時代を生きた日本の作家にも強い影響を与えた人物とされている。
そして、神・インドラの娘が地上に降り立ち、人間たちと過ごす中で知る人間界の不条理を描いた「夢の劇 -ドリーム・プレイ-」は、夜に見る夢の世界を戯曲化したとされ、上演を目的とした戯曲ではないこともあってか、唐突に場所が変わったり、登場人物が入れ替わったりと、現実にはあり得ない展開が多数存在。世界でも上演機会もきわめて少ない同作のアーティスティック・スーパーバイザー(芸術参与)を演出家で俳優の白井晃さん、戯曲を作家・演出家で俳優の長塚圭史さん、さらに、振付をダンサーの森山開次さんが担当する。

公開稽古前に囲み取材が行われ早見は、「緊張していないと言ったら嘘にはなりますが、“緊張している場合じゃない。お客さんの前に立つという事実は変わらないし、明日私は舞台に立つんだ”と思えるようになって、楽しみな気持ちと、このカンパニーで乗り越えられるのではないかという気持ちが強くなりました。」と現在の心境を語った。

本格的な舞台は初となる早見。稽古も初体験の連続だったとのことで、「分からないことだらけで、まず皆さんが発する当たり前の言葉が私にとっては耳慣れていなくて、“これってどういう意味ですか?”と質問したり、また違う言葉で分からないことがあったら聞くといったことの繰り返しで、本当にアグネスのようでした。でも、皆さんが優しく教えてくださったり、励ましの声をかけてくださったり、“これは良かったよ”というような言葉を頂けたから、楽しみという気持ちも出てくるようになったのかなと思っています。」と話した。

さらに、最も苦労した点は?と質問され、「セリフを覚えるのが大変でした。もともと体を動かさないと覚えられないので、本読みをしている段階では覚えられないと一瞬思ったのですが、立ち稽古に入って、歩きながらセリフを言ったりしているうちに、自然と口からセリフが出てくるようになりました。」と答えた。

また、白井さんの演出について、「皆さんが難しい言葉で会話をされている時に、自分で簡単な言葉に置き換えて、“こういった意味の理解で正しいですか?”と聞いたり、白井さんのおっしゃっていることが分からなかった時に聞き直したりしていたんです。それに対して丁寧に一から教えてくださって、もし自分で考えなさいというやり方だったら、発見が少なかったのではないかと思っています。本当に感謝しています。」と語った。

見どころを聞かれ、「全部です(笑)。舞台ってこういうものだという自分の中の考えを覆されて、普通に見てきたものがこの舞台では当たり前ではないということに衝撃を受けました。三方囲みから始まり、天井から物が出入りしたり、ハケることの曖昧さだったり…。来ていただいたら理解してもらえると思うのですが、それがこの作品の面白さだと思いますし、お芝居ももちろんですが、皆さんがすごく頑張っているので、細々したところも注目していただきたいです。」とPRした。

最後に、「舞台って難しそうだなと思っている人の一歩踏み出せるきっかけになれば。まずはこの舞台を素敵な形で終われるように頑張りたいです。ぜひ観に来てください。」とメッセージを送り、会見を締めくくった。

舞台「夢の劇-ドリーム・プレイ-」は4/12(火)KAAT神奈川芸術劇場を皮切りに、松本、兵庫にて上演。
ぜひご期待ください。


■舞台「夢の劇-ドリーム・プレイ-」

【ものがたり】
神インドラの娘アグネスが、雲のてっぺんに立って、眼下の世界=地球を見ている。
そこは、月に照らされた陰気な世界。
父はアグネスに、地上へ降りて人々の不満や嘆きを見聞きしてこい、と娘を送り出す。
地上に降り立ったアグネスは、恋人を一途に待ち続ける士官、
来る日も来る日も劇場の入口に座り続ける楽屋番の女、
自分が扱った犯罪・悪行を反映し苦悶に満ちた弁護士など、
苦難に満ちた人間たちと出会い、人間の存在の痛みを経験しながら成長していく。
しかし、それらは現実なのか、夢なのか……
そして、ついにアグネスが天空へ戻る時が訪れる。それはまるで、人が“夢”から目覚める合図のようにも見えるのだ。

【日程&劇場】
●神奈川公演
日程:4/12日(火)~30日(土)
劇場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール内特設ステージ>

●松本公演
日程:5/4(水・祝)、5(木・祝)
劇場:まつもと市民芸術館 実験劇場

●兵庫公演
日程:5/14(土)、15(日)
劇場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

公式サイト http://www.yumenogeki.jp/
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