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松雪泰子 舞台「ゲゲゲの先生へ」公開ゲネプロ!

松雪泰子出演舞台「ゲゲゲの先生へ」の公開ゲネプロが10/7(日)東京芸術劇場プレイハウスにて行われた。

同作は、「イキウメ」を拠点に劇作家、演出家として活躍している前川知大が脚本、演出を手掛ける新作。ある一つの作品の舞台化でも、評伝でもなく、水木しげるの「世界観」を原作にした完全なオリジナルストーリーに、幾つかの原作短編を織り込み、水木しげるの人生観、世界や“不思議”との関わり方を、膨大な作品群とその登場人物、エッセイやインタビューで語られた言葉、エピソードから読み解き、新しい物語を編み上げる。

松雪は、花子(妖怪、雪山の精霊)/リポーターを演じる。
森の木々の間を吹き抜ける冷たい風で遭難した人間を助けもするが、平気で殺すこともある。美しい女性の姿で現れるが、幽霊と勘違いすると「どっちかと言うと精霊だから!」と怒る、という役どころ。

公演初日を迎えるにあたり、稽古の日々を振り返りながら松雪は、「水木作品へのオマージュと、コラージュという今回の作品は、沢山のピースを組み合わせて、構築するパズルの様な稽古でした。何層にも、アイデアを重ねては壊し、再構築し、ベストな形に創り上げて行く稽古場は、役者全員が高い集中力で、毎日稽古に臨み体現し探して行く。そして、それを前川さんの感じている水木作品の世界観に落とし込んで行く。とても有意義な稽古場でした。前川さんが感じている水木作品、そして水木さんの感性、人間性を作品を、役者が身体を使い体現して行くのは、なかなか高度。水木作品がもつユーモアや社会風刺、そして精霊とされる妖怪。そしてその全てを包むなんとも言えない寂しさ。水木先生の描く背景には、いつもそれが漂っている。その感覚をつかむべく、稽古の合間も水木作品に触れ続けながら、この空気感を体現するにはどうしたら。。と、全員で模索する日々でした。
前川さんの稽古は、パティシエが材料を何層にも何層にも重ね、まるでミルフィーユを作っているみたいだなあと感じていました。
毎日毎日、違う味わいの層が重なって行く。重なって行く度に、驚かされる事が多く。楽しんでいました。私の中の前川さんは、水木作品のパティシエ。
出来上がった作品が、極上の味わいになる様にこれから私達がしっかりと、水木作品の質感を体現していきたいと思います。」と話した。

舞台「ゲゲゲの先生へ」は、東京公演を皮切りに、松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!


■「ゲゲゲの先生へ」
【原案】水木しげる
【脚本・演出】前川知大
【出演】佐々木蔵之介 松雪泰子 / 水田航生 水上京香 手塚とおる 池谷のぶえ / 浜田信也 盛隆二 森下創 大窪人衛 / 白石加代子

【日程&劇場】
●東京公演
日程:2018/10/8(月・祝)~10/21(日)
劇場:東京芸術劇場 プレイハウス

●松本公演
日程:2018/10/27(土)~10/28(日)
劇場:まつもと市民芸術館 主ホール

●大阪公演
日程:2018/11/2(金)~11/5(月)
劇場:森ノ宮ピロティホール

●豊橋公演
日程:2018/11/9(金)~11/11(日)
劇場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT主ホール

●宮崎公演
日程:2018/11/14(水)
劇場:メディキット県民文化センター 演劇ホール

●北九州公演
日程:2018/11/17(土)~11/18(日)
劇場:北九州芸術劇場大ホール

●新潟公演
日程:2018/11/22(木)~11/23(金・祝)
劇場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

【ストーリー】
平成六十年。子供が生まれなくなって人口の激減した日本。人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。都市は権力による抑圧的な社会で、貴重な妊婦と赤子は政府の管理化に置かれている。
ある廃村に、根津という男が一人で暮らしている。根津は半分人間、半分妖怪の半妖怪。かつて村人がいた頃は、彼の周りに妖怪の姿があった。しかし村人が減り、国中で子供が消えていくのと平行して、妖怪たちも姿を消した。
根津は、なぜ自分は消えないのかと考えつつ、何かを待つかのように十年以上、独りまどろみの中にいる。
ある日、根津の前に都市からきた若い男女が現れる。都市は突如現れた謎の怪物によって混乱しているという。女は妊娠しており、混乱に乗じて逃げてきたのだ。根津と二人の会話を通じて、根津がなぜ半妖怪になったのか、なぜ妖怪たちが消えてしまったのか、そして都市に現れた怪物はなんなのか、次第に明らかになっていく。
そしてその怪物は、三人のいる廃村に向かいつつあった。

【公式サイト】
www.gegege-sensei.jp/

(敬称略)
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