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萩原みのり 主演映画「成れの果て」先行プレミア上映会!

萩原みのり主演映画「成れの果て」の先行プレミア上映会が、11/9(火)新宿シネマカリテにて行われ、後藤武範さん、宮岡太郎監督と共に萩原が登壇した。

同作は、劇作家・映像作家マキタカズオミが主宰する劇団、elePHANTMoonが2009年に上演した同名戯曲が原作。上演されるやいなや、出演者の⻤気迫る演技と巧みなシナリオが評判を呼び、2009年度サンモールスタジオの最優秀脚本賞を受賞した。当時の⼩演劇界の話題を席巻した傑作が、12年の時を経て映画で甦る。
監督は「gift」「恐怖⼈形」など数多くの映画やテレビドラマの演出を⼿がける宮岡太郎氏。
かつてリアルタイムで「成れの果て」の舞台版を観て衝撃を受けた彼が、⾃主製作映画として完成させた、観た者の⼼に⽖痕を残す衝撃のヒューマンドラマ。

萩原が演じるのは、8 年前のある事件によって⼼に傷を負い、上京した河合⼩夜。その事件に関わった男性が⾃分の姉と婚約したことを知り、居ても⽴ってもいられず帰郷。彼⼥の過激な⾏動と⾔動は、周囲の⼈々をも巻き込み、それぞれの隠された⼈間性を抉り出してゆく......

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した萩原は、「今映画を観ていただいた直後ということで、どのようなテンションで皆さんの前にお立ちしていいのか難しいのですが、皆さんの余韻のお邪魔をしないように、ちょっとでも楽しんでいただければと良いなという思いでお話させていただければと思います。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

小夜のオファーがあった際に不安もあったと語る萩原は、「正直本を読んだ時に、小夜がどれほどの思いだったのか、どれだけ苦しかったのか、イメージが追い付かない部分があって、分からない思いのまま私がこの役を引き受けたら駄目だよなという思いと、(小夜を)1人にしたくないというか、あまり思った事のない感情が湧いて、小夜の見た景色と思った事は、小夜になってみないと分からないという思いが出てきて、挑戦させていただきたいというご連絡をさせていただきました。」と明かした。

また、「現場に行くまでに、小夜が受けてきた事とか、言われた言葉とか、会った人から見られる目とか、とにかく考えて、どんどん辛くなりました。でも、最後のシーンを撮った時に、少し腑に落ちた部分もあって、小夜の事を日々現場に行きながら深く知っていく事ができました。」と振り返った。

野本エイゴ役を演じる後藤さんと共演した感想を問われると、「インする前の脚本を頂いた段階で、エイゴとのシーンがこの作品で1番大事にしなきゃいけないと思っていて、それが後藤さんに決まったとなった時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。あと、後藤さんには言っていなかったのですが、初めて会った時に後藤さんの鞄の中から出てきた財布が私と同じで嬉しかったです(笑)。そこから後藤さんに勝手に懐いていて(笑)、居心地が良くて、縁側のシーンは一生撮っていたいぐらいでした。台詞通りなのですが、一語一句追っている感じがしなくて、自然にエイゴと話している感覚があって、ずっと胸を借りている思いでした。とにかく縁側のシーンで、小夜の普通の女の子らしさ、怒りじゃなく苦しくない瞬間があのシーンでしかお客さんに伝えられないので大事なシーンだったのですが、リハーサルの時から本当にエイゴがそこいるというか、これは大丈夫だと安心しました。」と話した。

そして最後に、「この作品は、小夜と大切に向き合って丁寧に取り組めた作品で大好きなんですけど、どうやっていっぱい観てくださいと言っていいのかが難しくて。でも、ちょっとでも思ってほしいのは、許せないとずっと思っている事や、忘れたいのに何で忘れられないのだろうと思っている事を、許さなくていいし、忘れなくていいという選択肢を、私はこの作品を通して貰ったと思っていて、それが今すぐじゃなくてもいいので、皆さんが何かあった時にふと思い出していただけるような、お守りのような作品になったら良いなと思っています。いつか誰かの元に急に届く瞬間があったら良いなと思っています。久しぶりに舞台挨拶というものをして、久しぶりに見る方とかもいて、こういう日常が少しずつ戻ってきているのかなと実感して、嬉しい時間でした。今日は短い時間でしたが、ありがとうございました。」とメッセージを送り、締めくくった。

映画「成れの果て」は、12/3(金)新宿シネマカリテ他全国順次公開!
ぜひご期待ください。
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