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山﨑賢人 映画「劇場」初日リモート舞台挨拶!

山﨑賢人主演映画「劇場」が、7/17(金)公開初日を迎え、渋谷ユーロライブで行われた、舞台挨拶に山﨑が登壇した。

同作は、作家・又吉直樹さんが芥川賞受賞作品となった「火花」より前に書き始めていた、作家の原点とも言える恋愛小説「劇場」(新潮社)を映画化。劇作家を目指す主人公・永田と、彼に恋をし、必死に支えようとする沙希の、生涯忘れることができない7年間の恋を描く。

夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた-
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。
中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡茉優さん)を見かけ声をかける。女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき-。

この日の舞台挨拶の模様は、上映館であるユーロスペースでもライブ中継が行われ、山﨑は観客の皆さんに向けて、「皆さん、こんにちは。このような状況の中でも足を運んでいただいてありがとうございます。『劇場』は、劇場で観てほしい作品なので、初日を迎えられたことを嬉しく思います。ぜひよろしくお願いします。」と挨拶。

永田を演じた感想について、「人間としての弱さ、愚かさ、嫉妬心は共感する部分もありました。永田は劇作家で、僕は俳優という仕事をやらせてもらっていて、表現するという意味ではすごく近いところがあって、普段自分が抱えているような感情がいっぱいありましたし、台本を初めて読ませてもらったとき、すごく面白くて、やりたいシーンもたくさんありました。人間って愚かな部分もたくさんあると思うんですけど、ここまで愚かな部分を出せる役をやるのが初めてだったので、本当に永田ができて嬉しかったです。」と明かした。

行定監督の現場について振り返り、「一緒に映画を作っていく過程は、最初に出会ったときから、本当に楽しかったです。行定さんは舞台の演出をされたり、映画も撮られているという中で、行定さんのエッセンスみたいなものを永田に入れてみたり、仕草ひとつひとつを作っていくのもすごく楽しかったです。」と語った。

さらに、松岡茉優さんとの共演について、「茉優ちゃんとは同い年で、撮影に入る前には、共通認識として、『劇場』はこういう作品で、こういう結末があるから、2人がどういう時期に、どういうことを思っていたのか、ということを話しました。本当に頼もしい、同世代の女優さんだなと思いますし、ほぼ二人芝居だったので、一緒にできて楽しかったです。これからも(映画界を)盛り上げていけたらいいなと思います。」と話した。

劇中で、沙希が永田と二人で住む家について“ここが一番安全な場所だよ”と語る印象的な台詞にちなみ、自身にとって一番心地良い場所は?と聞かれると、「家ですね。自粛期間もあって、家が一番居心地良い場所になるように、掃除したり、部屋が広くなるように工夫したり、カーテンの色を変えたり、植物を置いたり、外に出られない分、自然を感じられるようにしたり、いろんな努力しました。あとは、居心地が良い人、大切な人といる場所が安全な良い場所になればいいなと思います。」と笑顔を見せた。

最後に、「このような世の中で、公開と同時に配信という形になりました。それもこういう時期だからこそと、ポジティブに考えていけたらいいなと思っています。この映画の永田と沙希ちゃんも、どうしようもない時間、苦しかった時間、自分の愚かさ、そういうものがあるからこそ、人とは違う景色が見られている。そんなどうしようもなかった時間も、自分の中で肯定できるようなきっかけになってもらえたらいいなと思いますし、大切な人に対して、普段の自分はどうなのかなとか、振り返るきっかけにもなると思います。観てくれたすべての人が、良い未来に向かっていけるようになってくれれば嬉しいです。今日はこういう機会をいただけて嬉しかったです。ありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

映画「劇場」、ぜひご覧ください!
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